服づくりのプロセスを変革し、異分野や異業種との出会いから次代の衣服を生み出しているエイポック エイブル イッセイ ミヤケが、写真家・西野壮平と新プロジェクト「TYPE-ⅥSohei Nishino project」に取り組んだ。
歩くこと、旅を通して得た個人的体験をもとに作品を制作している西野。彼の代表作「Diorama Map」シリーズは、自ら特定の街を歩きながら撮影したすべての写真を、地図に即しながら一枚一枚キャンバス上に貼り合わせることで記憶の再構築を試みるというもの。そうして出来上がった作品は、「一人の人間が街をどのように見て歩いたか」という記憶の痕跡と認識の表れであると共に、生命力を持ったエネルギーの縮図としての都市の姿でもある。
今回はそのシリーズの中から「Tokyo 2014」と「Kyoto」の2作品を、エイポック エイブル独自のジャカード織り技術によって衣服として再構築。「Tokyo 2014」を織り込んだリバーシブル仕様のステンカラーコート、「Kyoto」を織り込んだ5ポケット仕様のパンツ、バケットハットの3アイテムを6月15日から販売する。
また、アイテムを販売するエイポック エイブル イッセイ ミヤケ キョウトとイッセイ ミヤケ ギンザ/ 442では、デザインに用いた東京と京都の「Diorama Map」を体感できる特別な展示も行う。
問い合わせ先/ISSEY MIYAKE INC. TEL:03-5454-1705
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