ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃夫妻、戴冠式の舞台裏を公開！秘蔵映像で振り返る3日間

  • 文：千歳香奈子
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The Prince and Princess of Wales-Twitter

世界中が注目したチャールズ国王の戴冠式を終えたウィリアム皇太子夫妻が、さっそく70年ぶりの歴史的なイベントの舞台裏を収めた動画をSNSでシェアしている。

エリザベス女王以来70年ぶりとなる戴冠式で特別なマントを身にまとった皇太子は、代々伝わる金色のストールを国王にかけ、国王の前にひざまずき忠誠を誓う言葉を述べる重要な役割を果たした。また、9歳のジョージ王子も、「ページ・オブ・オナー」と呼ばれる国王の介添人４人のうちの１人を立派に務め、3世代が戴冠式に臨む姿に世界は釘付けとなった。

そんな歴史的な戴冠式を終えた翌日、「実現させてくれたすべての人に感謝します」とキャプションを添え、一家の様子をまとめた貴重な動画が公開された。戴冠式に向けて車に乗り込み出発するシーンから始まる1分ほどの映像には、緊張した面持ちの皇太子やワクワクした様子のシャーロット王女とルイ王子の姿も映っている。続いて馬車の中から沿道に集まった観衆に手を振るかわいらしい子どもたちの姿があり、最後はバッキンガム宮殿のバルコニーに国王夫妻と共に登場して国民の祝福を受けるシーンで締めくくられている。

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祝賀コンサートでダンスを披露したジョージ王子とシャーロット王女

皇太子夫妻は、戴冠式の翌日にはウィンザー城で行われた祝賀コンサートに参加した。5歳の末っ子ルイ王子は幼すぎるため留守番となったが、ジョージ王子とシャーロット王女は両親と共にロイヤルボックス席から鑑賞し、その様子もSNSでシェアしている。公開された動画には、会場入りする一家の姿や盛り上がる観客の様子、ステージでパフォーマンスするアーティストたち、そしてステージに登場して力強いスピーチを行った皇太子の姿も収められている。

メディアでは演奏に合わせて手拍子をしたり、イギリスの国旗を振ったり、ダンスをしたりと戴冠式の大人びた様子とは打って変わって無邪気な姿を見せる子どもたちの様子も伝えられている。ケイティ・ペリーのヒット曲『Roar』に合わせて一緒に歌う王女の姿もキャッチされており、観客と一体になって盛り上がっていたようだ。

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最終日は戴冠式を祝ってボランティアに参加

一連の祝賀行事の最終日となった5月8日は、全国的なボランティア行事「ビッグ・ヘルプ・アウト」が行われ、皇太子一家も住まいのあるウィンザーにほど近い街スラウのスカウト支部を訪れ、ボランティアに参加した。

SNSではペンキ塗りや手押し車で土を運ぶなど小屋の改修作業を手伝う一家の様子をシェアしている。動画では公務デビューとなったルイ王子が、青いショートパンツとポロシャツ姿で皇太子が操縦する掘削機に一緒に乗り込む様子も収められており、奉仕活動に励む微笑ましい一家の様子が見られる。

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