ゆで卵を作ったはいいが、殻がきれいにむけずに、イライラしたことがある人も少なくないのではないだろうか？　殻をむく際に白身がボロボロになってしまう理由は大抵の場合、薄皮が白身にくっついてしまうのが原因だ。この薄皮、新鮮な卵ほど白身に密着しており、殻をきれいにむくのが難しくなる。

「茹で卵の殻をきれいにむく方法」などのキーワードで検索すると、さまざまなライフハックが紹介されている。しかしその多くが、「ゆでる前に殻に小さなヒビを入れる」とか、「茹でる前に殻に画びょうを刺しておく」といった方法だ。ただしこれだと、割れたところから白身が出てこないの？　とか、画びょうを刺すなんて殻を割ってしまいそうで怖い……と思う人もいるかもしれない。

 そんな中、TikTokユーザーのamywhittington927さん（@aymlessleigh84）が投稿した、ゆで卵の殻をきれいにむく動画が話題になっている。動画には、「ゆで卵がボロボロにならずにきれいにむける！人生が変わるよ！あとでお礼言ってくれればいいから！」という言葉が添えられている。

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ゆでる前にスプーンで何度か叩く

動画の冒頭で「あなたがこれまで見たことがないようなベスト・ライフハックを紹介します」と説明するamywhittington927さんによると、卵をゆでる前に、小さなスプーンで卵の丸い方（ここに気室があるのでここを狙う）を軽くトントントンと何度か叩くだけでいい。殻を割る必要はないところがミソだ。

amywhittington927さんによると、卵を叩くことで、白身が薄皮から外れるため、茹でた後に薄皮が白身に付かなくなる。ポイントは、むやみに叩くのではなく、音をしっかり聞くことだ。薄皮から白身が外れたタイミングで音が変わるので、そこを聞き逃してはいけない。

「どんな音か、聞き分けられるかな？」と不安に思う人のために、amywhittington927さんは動画の中で、しっかりと音を実演してくれている。実際に薄皮から白身が外れたときの音は、それまでの音とはまったく違うので、よく聞いてほしい。

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練習はスキレットの上で…

どのくらいの手加減で叩けばいいのか、どんな音か聞き分けられるか、不安な人のために、練習の方法としてamywhittington927さんは、「私はスキレット（厚手の鋳鉄でできたフライパン）の上でやった。割れちゃったらそのまま料理すれば卵を無駄にしないで済むでしょ」とアドバイスしている。

この動画は50万回以上再生され、1万件以上のコメントがついている。コメント欄には、「素晴らしいハック！　学校で教えるべき」という称賛や、「私もやっているけど、うまくいくよ！」という証言もある。また「画びょうで穴を開けてる」や、「お湯を沸騰させてから卵を入れてゆでるときれいにむける」「ゆで終わったらすぐに氷水に入れたらきれいにむける」という他のアイデアを提案する意見もあった。ただし、「私はうまくできない。音もちゃんとしたけど、うまくむけなかった」という意見や、「ゆでている間に殻が割れて卵を無駄にしちゃった」「説明が分かりにくいよ。卵12個も割っちゃった。今日の朝食はスクランブルエッグだ」という不満の声もあった。

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@aymlessleigh84 FRESH boiled eggs that will peel CLEAN without tearing up! LIFE CHANGING! You can thank me later! #boiledegghack #lifehack ♬ original sound - amywhittington927

 

「ベスト・ライフハック」と話題のゆで卵をきれいに割る方法。

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@aymlessleigh84

Part 2 of how to get clean peeling hard boiled eggs!

♬ original sound - amywhittington927

「その2」として公開された動画では、実際にゆでた卵を割って見せている。