食品の鮮度を長持ちさせる最先端技術
近ごろ気になる身近なニュースに、食材の価格上昇がある。食品ロスの削減がいまや必須だが、食材をムダにしないためには、必要な量だけを買い、素早く消費するのが理想。しかしつい気が緩むと、余計なものを買いすぎたり、冷蔵庫に貯め込んだりも。萎びた野菜や賞味期限切れの食品を冷蔵庫の奥に発見し、罪悪感に囚われることも少なくない。食材を少しでも長く新鮮に保ってくれる冷蔵庫があれば……とお考えの向きにぴったりな冷蔵庫が誕生した。
上質なデザインが人気の冷蔵庫を展開する「アクア」の最新モデル「TXシリーズ」は、最先端の鮮度保持技術を搭載。そもそも食材の保存において重要なのは、低温と適度な湿度に加え、温度を一定に保つこと。夏場の暑い時期、庫内の食品の劣化が早くなるのは、ドアの開閉による急激な温度変化が原因だ。TXシリーズはチルドルーム、野菜室、冷凍室それぞれに収納する食品の特性に合わせて一定の温度を保つよう設計されている。
まずは肉や魚など生鮮食料品を保存するチルドルームを見てみよう。庫内上面と下面には冷風で冷やされたアルミパネルとアルミトレイが設置され、食材を上下から挟み込むように冷やすことで、食品の乾燥を防ぎながら温度変化を抑える。たとえば傷みやすい合挽き肉を微凍モード(-3度〜-1度)に設定したチルドルームで10日間保存した場合、従来機種に比べて一般生菌数がほとんど増えなかったという結果が報告されている(アクア調べ)。食材に直接冷風を当てないことで、食品のおいしさを長期間保つことができるのだ。
冷蔵庫の実力は、野菜の鮮度で分かる
続いては野菜室。大型冷蔵庫は冷蔵室・冷凍室・野菜室が独立しているタイプが多いが、TXシリーズは、冷蔵室を開けると手前の底面が透明パネルになっているため、野菜室の中まで一度に見渡せる。冷蔵室を開けるついでに野菜のストックを確認できるので、開閉の手間を省けるというわけだ。
野菜室は浅めの上段バスケット、下段手前には仕切りのついた野菜ケース、下段奥のうるおいエリアの3エリアに分けられている。鮮度を保持するためのツインLEDライトを搭載しており、これは北海道電力の農業向けLED利用技術を一般の冷蔵庫に応用した画期的な試みで、トマトなど実もの野菜の軟化や、ジャガイモの発芽を抑制してくれる。また下段奥は半密閉スペースになっており、専用の送風口から奥のアルミプレートに冷気を当てることで、輻射冷却による低温・高湿環境を実現。乾燥が大敵のレタスや小松菜など葉もの野菜を保存するのに適している。
見やすく取り出しやすいから無駄なく収納
冷蔵庫にストックした食品を効率よく使い切るもう一つのポイントは、取り出しやすさと見やすさ。TXシリーズは奥行き667mmの薄型設計なので、最上段の奥まで手が届きやすい。また大型のLEDパネル照明が間接照明のように柔らかい光で庫内を照らし、食材の見落としを防ぐ。よりハイスペックなAQR-TXA50Nなら、冷蔵室の天面だけでなく背面にも照明を設置しているので、すみずみまで明るくなり、庫内を美しく保つモチベーションにもつながるだろう。
冷蔵庫はキッチンの印象を決める重要なアイテム。TXシリーズはこれまでのアクアのスタイリッシュな印象を継承しながら、さらにブラッシュアップした。AQR-TXA50Nには指紋のつきにくい特殊加工フロストガラスを、AQR-TX51Nには光沢ガラスを採用。さらにAQR-TXA50Nの冷蔵室扉下にはLEDステータスバーが搭載され、冷蔵庫に近づくと人感センサーが感知して、運転状況を7色の光でさりげなく知らせてくれる。
最新の鮮度保持技術によって、食材のおいしさを長持ちさせるTXシリーズ。機能もルックスもさらにグレードアップした冷蔵庫で、食への意識も高まりそうだ。
AQUA
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