フランス料理界の巨匠アラン・デュカスが手がける「ベージュ アラン・デュカス 東京」が4月7日リニューアルオープン。これまでのクオリティはそのままに、アートと音楽の要素が加わり、カジュアルエレガンスを堪能できる場所へと生まれ変わった。
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シャネル銀座ビルディング最上階に位置する「ベージュ アラン・デュカス 東京」は、2004年にオープンした東京のファインダイニングのランドマーク的存在。リニューアルを経て、総料理長にアラン・デュカスのレストランで10年以上に渡り研鑽を重ねた上岡彰彦が就任。季節により移り変わる自然の恵みで生み出すコンテンポラリーフレンチを提案していく。
![総料理長_上岡彰彦.jpg](/uploads/5412fa4242db582d117855781265bf4c5a075c81.jpg)
店内に一歩足を踏み入れれば、ラウンジの壁を彩るアート作品に目を奪われる。圧倒的な存在感を放つ作品は、2022年に銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催されたフランス人写真家アンヌ ドゥ ヴァンディエールの展覧会「à mains levées シャネルを紡ぐ手」で披露された、アトリエの職人たちの“手”にフォーカスした写真。まるで美術館に訪れたかのような圧巻の光景が広がる。
ラウンジの先に続く、柔らかな色彩と照明に包まれた和やかなダイニングルームは、落ち着いた空間に施された木材、銅、漆など多彩な素材と線が洗練さを醸し出す。上質な料理とワインに添える音楽は、都会の喧騒からエスケープするluxury & relaxingをテーマにデザインされ、特別な時を演出する感動体験へと誘っていく。
![ラウンジ(夜).jpg](/uploads/a18b48637ee1f2d33d974469c7abeab531803ac2.jpg)
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注目の料理は、最高級のフランスの食材と厳選された旬の食材をフランス料理の技法を用いて仕立てられた食通を唸らせるプレートの数々。伝統的なものから革新的なものまで、フランス料理のテクニックを駆使し、自然本来の味への情熱を込めた極上の一皿が提供される。
料理に合わせたドリンクには、フランスの有名なクリュやドメーヌから厳選されたワインを幅広くラインアップ。そのほか、日本のワイナリーで生産されたワインやアラン・デュカス オリジナルの日本酒やスパークリング“SAKE”は、日仏の出会いを祝福する味わいだ。
![鴨肉のロースト アンディーブのキャラメリゼ.jpg](/uploads/bfaf1c065c69e932bf9dc8d33be51932e4a34218.jpg)
![オマール海老とホワイトアスパラガス.jpg](/uploads/9abdc87c4a7843d74ed6eb0c87562c73a73b4e5f.jpg)
![カレ・シャネル ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房のショコラ.jpg](/uploads/c7044b217565e27faa3980bdeaab9681f077a6ee.jpg)
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屋上のルーフトップテラスにはバーカウンターを新設し、バー「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」 も誕生。オリジナルカクテルに加え、常時3〜4種のシャンパーニュをマグナムボトルからのグラス売りで楽しめる。
バーをプロデュースするのは、京都の伝説的バーテンダーとして知られ、コンセプトの異なる「Bar K6」「Cave de K」「Bar Keller」の展開に加え、京都・東山の高台に建つ「ザ・ホテル⻘龍 京都清水」最上階のバー「K36 The Bar & Rooftop」を監修する⻄田稔。
開放感あふれる都会のオアシスで、エレガントでモダンな食体験を堪能してみては。
ベ―ジュ アラン・デュカス 東京
東京都中央区銀座 3-5-3 シャネル銀座ビルディング10階
https://beige-tokyo.com/