翌日の眠気がなくなる、誰でも簡単にできる就寝時のハック

  • 文:佐藤まきこ

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飛行機などの移動中や旅先などで使うアイマスク。それを毎日自宅で寝るときに着けるだけで、翌朝の寝起きがスッキリして仕事のパフォーマンスも上がる。そんな研究結果が発表された。日照時間が長くなるこれからの季節に、アイマスクはますます活躍しそうだ。

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写真はイメージ iStock - PeopleImages

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アイマスクを着けて寝ると……

イギリスのカーディフ大学の研究者は、アイマスクを着けて寝ることで、どんな変化をもたらすか実験を行った。18歳から35歳のボランティア124名に、アイマスクを着用して寝る日と、着用せず寝る日を数日間ずつ過ごしてもらい、起床後にいくつかの能力を確認するテストを実施した。

その結果、アイマスクを着けて寝た日と着けずに寝た日で、睡眠の質や時間には差がなかったものの、アイマスクを着けた方が翌日の眠気度合いが少なかったという。また、アイマスクを着けて寝ると、着けない日に比べて認知能力や反応時間(刺激を与えられてから反応が起こるまでの時間)が上がることもわかった。

つまり、アイマスクを着けて寝ると、車の運転のように一定の学習を必要とする行為について、パフォーマンスが上がるということだ。

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光を遮断して寝ることが効果的?

この結果について、実験を行った研究者は、睡眠中の光の存在について指摘している。私たちの生活には、スマホやデバイスなどの光をはじめ、窓から差し込む街灯の光、朝の太陽の光などであふれている。それらを遮断することで、どうやら翌日のパフォーマンスが上がるようだ。アイマスクの着用は睡眠の質や時間には影響は与えない一方で、光を遮断して眠ることで、翌朝によりスッキリと目覚められて、さまざまな運動能力も上がるのかもしれない。

研究者は、日照時間が長くなるこれからの季節にも、アイマスクの存在が役立つだろうと述べている。もし毎日の眠りや目覚めに悩みを抱えているなら、アイマスクを着けるという簡単なハックを取り入れてみてはどうだろう。

【出典】
https://nypost.com/2023/02/28/this-simple-sleep-hack-can-help-unlock-greater-brain-power-study/