『エブエブ』こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』がアカデミー賞2023で、史上初の主要8部門の内6冠を受賞した。
アジア系によるアジア系ファミリーの話であることや、助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、『インディ・ジョーンズ 魔球の伝説』や『グーニーズ』の元子役であり、映画ファンにとって馴染み深い存在だったこともあって、授賞式は大盛り上がりだった。
さて、そんな『エブエブ』から、絶叫女王の異名を持つジェイミー・リー・カーティスが助演女優賞を受賞したのだが、彼女が栄えあるオスカー像をとんでもないものの横に飾ったと話題になっている。
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『エブエブ』を観た人なら思わずお尻をさすりたくなるだろう
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オスカー像の隣にあるものは…
インスタグラムに投稿されたのは、マルチバースへの入り口とも言える“バット（尻）プラグ”の横に置かれたオスカー像の画像だ。
『エブエブ』をご覧になっていない人のために解説すると、本作は突拍子もない行動をとるとマルチバースにアクセスできる。その方法のひとつとして、中央の黒い石像は作中で肛門に挿されたものだ。
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オスカー像は「they/ them」呼びで
カーティスは、オスカー像を「they/ them」とジェンダーで区別されない呼び方で呼んでいる。それは、彼女の娘が2020年にトランスジェンダーを告白しており、ジェイミーが常日頃からサポートしていることに起因している。
「娘を支えるという意味でも、they / themと呼んでいます。自分の人生の中でこんな出来事が起こるなんて1度も想像しませんでした。感無量です」と受賞について語っている。
『エブエブ』を観た人なら思わずお尻をさすりたくなるだろう
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オスカー像の隣にあるものは…
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