「世界で最もエコ意識があるバンド?」自転車に乗りながらオーケストラライブをする謎集団

  • 文:河内秀子
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自転車に乗ったミュージシャンがポーランドに現れ、話題を呼んでいる。その名も「ビッグ・バイク・オーケストラ」。なんと自転車に乗りながらライブをしてしまう、クレイジーな6人組だ。

森の中を、ゆったりと走っていく6人乗りの自転車。ペダルを漕いでいるのは、「ビッグ・バイク・オーケストラ」のミュージシャンたちだ。バイオリンやクラリネット、ギターやアコーディオン、パーカッションそして最後尾には巨大なコントラバスを乗せて、リズミカルに演奏しながら走っていく。

2021年、個性あふれる6人のミュージシャンが集まって、フォルクローレからポップまでジャンルに縛られない唯一無二の音楽を作ろうと結成されたビッグ・バイク・オーケストラ。同年5月にブィドゴシュチュで開催された国際パーカッション芸術祭でデビューし、その後ポーランド各地を回る全国ツアーへ。1年半で100回近いコンサートを行なっている。

その間にリリースした4枚のシングルのうち、1枚はポーランドの有名ラジオ局PiKで何度も1位を獲得し、60週以上連続でチャートインを果たした。2021年秋には、ポーランドのオーディション番組「MAM TALENT(才能がある!)」に登場し、準決勝まで勝ち抜き、さらに幅広いファンを獲得した。

しかしなぜ、自転車と音楽だったのだろうか?大きな理由の一つが、メンバー全員がバンド結成前からサイクリングが好きだったということだという。CO2排出量が少なく環境への負担も小さいエコな交通手段、自転車。オーケストラが自転車に乗るというのは、カルチャーとエコロジーを融合させた斬新なアイデアではないか?と自負しているそうだ。

特別製の6人乗りビッグバイクを作ってもらって以来、愛する自転車に乗りつつ大好きな音楽の演奏ができるようになり、コンサートは6人の1番の幸せな時間となった。その楽しさは周りの人にも伝染するようで、彼らが自転車に乗って街を走り回ると、そこら中で歓声が上がる。都会よりも自転車で走りやすく、観客との距離も近い小さな街でのライブが好きだという彼ら。ぜひ日本でも自転車を走らせ、演奏して欲しいものだ。

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