ランドセル製造で名高い、ニッポン文化と深く関わる土屋鞄製造所が、またもやワクワクするプロダクトを送り出してくれました。
赤いコロコロしただるまを持ち運ぶ専用バッグです!
「なんなんだ、このかわいさはっ」
見るなり心が鷲掴みされました。
だるまのアーマースーツ。
だるまの揺りかご。
だるまの着ぐるみ。
ニッチすぎる超専用ケース。
より大きなだるまさえ入れられないですから。
最高すぎます。
ポーチのようにストラップを手首に巻き、ぶらんぶらんさせながら犬の散歩のように外を歩いたら、道行く人たちがめっちゃ笑顔になりそう。
右手のようなパーツは、縁起物の弓矢の矢「破魔矢」を差すもの。
先端がマグネット式で本体につけ外しできます。
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わたしの拙い写真でも、ネイビー革の上質さ、コバ仕上げやステッチの美しさ、さらにはこれをつくった本気度までおわかりかと。
とっくり型の底もイイんですよね〜。
テーブルに置いたとき、だるまがすっと浮く感じが。
つくった人のだるま愛が感じられます。
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この名称「だるまバッグ」は、土屋鞄製造所の実験的プロジェクト【「運ぶ」を楽しむ】の最新版。
過去には雪だるまを運ぶバッグというのもあり、Pen Onlineのこのブログ「コラムニスト」で紹介しました。
「雪だるまを運ぶバッグ」があるなんて!夢膨らむ土屋鞄製造所の職人シリーズ
だるまバッグは数量限定8個の、先着順オンライン限定予約販売 。
届け時期は6~7月頃の予定。
発売日は2023年2月23日(木)。
価格はだるまつきで¥88,888(税込)。
サイズは縦22.5×横19×底19cm、だるまが縦20×横18×奥行き17cm。
おそらくニッポンの民芸品を扱う店や業者、またはインテリア業者などがディスプレイ目的で即買いするのでしょう。
ただこのバッグは、関係者でなくてもほしくなる魅力があります。
「だるまを運ぶ」という1点において実用性があり、単なるオブジェやアートでないのが素晴らしくて。
雪だるまバッグと同様に、ファンタジー映画なら普通に出てきそう。
自分にいちばん大切なのが何なのかは、人それぞれ。
スマホにカバーをつけず雑に扱っても、だるまはしっかりとプロテクトしたい人もいるでしょう。
そこに切り込んでくる土屋鞄製造所の『「運ぶ」を楽しむ』。
今後どう続いていくのかにも、いまから期待が膨らみます!
All photos&text©KAZUSHI
KAZUSHI instagram
www.instagram.com/kazushikazu/?hl=ja
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ファッションレポーター/フォトグラファー
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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