肌見せファッションの過激化がヒートアップした2022年。最も衝撃を受けた海外セレブたちの着こなしBEST5をご紹介しよう。
BEST5:ティモシー・シャラメのホールターネック・セットアップ
これまでもルイ ヴィトンのハーネスや、スウェットパンツ姿でレッドカーペットスタイルの常識を打ち破ってきたティモシー。ベネチア国際映画祭では彼の愛用ブランド「ハイダー アッカーマン」のホールターネックのジャンプスーツを着用。背中が大きく開いたデザインのジェンダーレスな肌見せスタイルで見る者をあっと言わせた。
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BEST4:ジュリア・フォックスのアンダーウェアコーデ
今年1月にカニエ・ウェストとの交際宣言で突如ファッション・インフルエンサーとなった女優のジュリア。カニエにプロデュースされて、お洒落センスがめきめきと上達。2月に交際が終わってしまってからも、挑発的でセクシーな着こなしでニュースのヘッドラインに度々登場。中でもスーパーマーケットへの買い出しの際、アンダーウェアにオーバーサイズのデニムジャケットを羽織っただけのコーデが物議を呼んだ。
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BEST3:ビヨンセのシルバーの“紐だけ”ルック
6月にリリースしたシングル『ブレイク・マイ・ソウル』のMVで、シルバーの紐を身体に巻きつけたようなルックを披露。バストトップを辛うじて紐で覆った、大胆なコスチュームでガラスの馬に跨ったビヨンセの姿は女王の貫禄に満ちていた。
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BEST2:エミリー・ラタコウスキーのシアードレス
Wマガジンの創刊50周年を祝うパーティーに、全身が透けて見えるフィッシュネットのドレスを纏って現れたエムラタことエミリー・ラタコウスキー。「トリー・バーチ」のこのシアードレスは、2022年のシースルードレストレンドの中でも突出して露出度が高いスタイルだった。
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BEST1:ベラ・ハディッドの裸にスプレーでドレス
9月に開催された、「コペルニ」の2023年春夏のコレクションのショーで、トップレス姿のベラ・ハディッドにスプレーを吹きかけてドレスをつくり出すという画期的なパフォーマンスが登場。これはマルネ・トレス博士が開発した繊維素材が含まれた溶液で、吹き付けると乾燥して不繊維の層になるという新技術によるもの。インスタグラムの動画でも公開されたこの魔法のようなパフォーマンスは、ファッション界の新たな可能性を示すものとして話題に。
我々の想像を超えるイマジネーションで、肌見せファッションの限界に挑戦し続けるセレブたち。2023年はどんな着こなしで驚かせてくれるのだろう。
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【画像】2022年衝撃だった、海外セレブの"お騒がせ”ファッションBEST5を発表!
肌見せファッションの過激化がヒートアップした2022年。最も衝撃を受けた海外セレブたちの着こなしBEST5をご紹介しよう。
ベスト5:ティモシー・シャラメのホールターネック・セットアップ
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BEST4:ジュリア・フォックスのアンダーウェアコーデ
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BEST3:ビヨンセのシルバーの“紐だけ”ルック
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BEST2:エミリー・ラタコウスキーのシアードレス
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BEST1:ベラ・ハディッドの裸にスプレーでドレス
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2022年のセレブのファッショントレンドが“シースルードレス”だった理由
文:さかいもゆる
2022年のハリウッドセレブのファッショントレンドといえば、シースルードレス。職業柄肌を見せることにあまり抵抗がないベラ・ハディッドやエムラタことエミリー・ラタコウスキーのようなモデルたちだけでなく、女優たちも果敢にシースルードレスを着ていたのが印象的だ。
Netflixのドラマ『ウェンズデー』でアダムス・ファミリーの長女、ウェンズデーを演じてブレイクしたジェナ・オルテガ(20歳)も、11月に開催された放送映画批評家協会主催の「ラテン映画&TV祭り」のレッドカーペットでワンショルダーのシースルードレスを着用。彼女はパリコレで「ヴァレンティノ」のショーを鑑賞した際にも、同ブランドの黒の総レースのスリップドレスを纏っていた。ドラマではゴスロリ・ファッションがウェンズデーのトレードマーク。そのイメージを裏切らないブラックの着こなしは、透ける素材を用いることでスタイリッシュなムードを高めることに成功している。
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ボディ・ポジティブやフェミニズムのメッセージ
ジェナが参加した「ヴァレンティノ」のショーには女優のフローレンス・ピューもバストトップが透けて見える、スパンコール付きのシースルーセットアップを着て登場。バスト下までしかないトップスで、ウエストも大胆に披露している。
フローレンスは7月の「ヴァレンティノ」のオートクチュールのショーでもピンクのシースルードレスを着ていたが、このときの写真をインスタグラムに投稿したことでフォロワーたちから「胸が小さくてがっかり」などと批判のコメントを寄せられていた。その際、「おっぱいの何を恐れているの?」と反論し、「#fuckingfreethefuckingfreethenipple(ファッキンフリーザファッキンフリーザニップル)」と、乳首を解放しようというハッシュタグをつけたコメントを投稿。今回のシースルー着用にも、人に体型を批判されたとしても、気にせず自由に乳首を解放しようという意図が込められているようだ。
下着やバストトップを露出するシースルーアイテムがなぜここまで支持されているのか。それは、ひとつには来年の春夏のトレンドがシアー素材だということもあるけれど、前述のフローレンスのように、ボディ・ポジティブやフェミニズムのメッセージとして、体型を隠さずに見せるのが女性の強さや権利を主張することに繋がる、というムーブメントがあるから。
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「女性は好きな服を自由に着て然るべき」
フェミニストで知られるエムラタがシースルーアイテムで頻繁に肌を見せているのも、何もスタイルがいいから見せびらかしたいというだけではなく(恐らくそれもあるだろうけれど)、彼女の「女性は好きな服を自由に着て然るべき」という信念からのこと。彼女は以前インタビューでこう語っている。「ブルカであろうがTバックであろうが、女性は着たいものを着て、好きなように自分を表現していいと思うし、そうあるべき」。
セレブたちが肌を露出する服を身に纏うとき。そこには男性の目を楽しませるためではなく、自分たちの尊厳を守ろうとしている意味があると知ったら、彼女たちを見る目が変わるだろうか。
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【画像】2022年のセレブのファッショントレンドが“シースルードレス”だった理由
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ボディ・ポジティブやフェミニズムのメッセージ
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【画像】2023年春夏コレクション、最新トレンドはまるで“全身タイツ”なシースルー
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懐かしの2000年代初頭…腰骨まで見せる“超ローライズボトム”がトレンドの兆し
文:さかいもゆる
figure>「LACMA アート&フィルム・ガラ」でのケンダル・ジェンナー。(c)ZUMAPRESS/amanaimages
かがむとTバックショーツが見えてしまうローライズデニムが流行ったのは、Y2K、2000年代初期のこと。そして令和の今、腰骨よりさらに下まで見えそうな、超・ローライズボトムがセレブたちの間で再びブームになりつつある。
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エミリー・ラタコウスキーはGストリング見せ
ブラピとのデート報道で注目される、女優でモデルのエミラタことエミリー・ラタコウスキーは、スカートでもパンツでも、ローライズでおへそを見せるスタイルにハマっている様子。2年前に出産したばかりとは思えない、贅肉ひとつないフラットなウエストでローライズボトムを着こなしている。エミリーのように、ボトムからGストリングと呼ばれる紐パンをチラ見せする着こなしも人気だ。
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スーパー・ローライズのケンダル・ジェンナー
カーダシアン姉妹の一員、モデルのケンダル・ジェンナーは先日開催された「LACMA アート&フィルム・ガラ」に、シアーなボディスーツにシルバーのローライズ・スカートという出立ちで登場。ちょっと動いたら床に落ちてしまうのではないかと、見ているこちらがハラハラしてしまうくらいのスーパー・ローライズぶり。
今年1月にカニエ・ウェストと交際しスピード破局した女優のジュリア・フォックスも、ローライズアイテムを好んで着用している。
ジュリア・フォックス
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73歳のヴェラ・ウォンも…
若いモデルの間でだけのトレンドかと思いきや、そうでもない。セレブ御用達のウエディングドレス・デザイナーで73歳のヴェラ・ウォンも、この通り。ローライズ・デニムにブラトップのみの大胆な着こなしのセルフィーをインスタグラムにシェア。これは今年の夏、ハンプトンでバカンスを過ごしたときの写真だという。70代どころか50代にも見えないこのスレンダーな体型、こうやって見せびらかしたくなるのはわかる気がする。
履いているセレブはみんな恋の噂が絶えない肉食系女子、というのが共通点のような。ウエストのくびれをアピールするのにもってこいなこの超ローライズボトム、日本でも流行る日は来るのだろうか。
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【画像】「懐かしの2000年代初頭…」腰骨まで見せる“超ローライズボトム”がトレンドの兆し
エミリー・ラタコウスキーはGストリング見せ
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スーパー・ローライズのケンダル・ジェンナー
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73歳のヴェラ・ウォンも…
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