サンローランは、クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロのキュレーションのリヴ・ドロワによる、マドンナの画期的な著書『Sex』の再版を記念した展覧会をアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで開催した。

コンテンポラリーアートフェアの期間中、この写真集から25点の大判の作品を展示。この日のためにビーチフロントに仮設されたボックスで披露された。

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1992年に発売されたマドンナの挑発的な写真集は、その大胆な内容と、性的な自己表現に対する自由な見解から、世界中で物議を醸した。最も象徴的なポップ・ミュージシャンのひとりが構想し、ファビアン・バロンがアートディレクションを担当した『Sex』は、スティーブン・マイゼルによる印象的なイメージと、マドンナによる文章を収録している。この本には、マドンナの友人であるナオミ・キャンベルやイザベラ・ロッセリーニも登場ししている。

写真集の中から25点の未発表のプリントをマイアミで初公開。限定版は800部、そのうち100部にはマドンナのサインが入り、サイレント・オークションによりマドンナの慈善団体「Raising Malawi」に充てられる。また、会場ではTシャツとトートバッグも販売された。

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