金めっきをリペアし、長く使えるクチポールが始めた「新サービス」

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    SDGs NEWS

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    クチポールのカトラリーは上品でやわらかい光沢が特徴。写真下のカトラリーが修理前、上が金めっきを再度かけてリペアした後のもの。光沢がまったく違うのが一目瞭然だ。

    モダンな曲線美が印象的なポルトガル発のカトラリーブランド、クチポール。美しいデザインと持ちやすさで日本でも人気だが、同社がこの8月から新しく始めたのが金めっきのリペアサービス。これはクチポールの商品のうち、金属部分がゴールドのモデルに再度金めっきをかけてリペアしてくれるというもの。クチポールはすべてポルトガルの職人によってつくられており、めっき加工は一般的なものに比べて厚みがあり、長持ちする。しかし長く使えば当然傷や変色を伴う。このサービスは世界で初めて同社が公認した新潟県・燕市の工場がリペア窓口として協力することで実現。古くなっても修理して使うという姿勢を学びたい。

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    Cutipol(クチポール)

    1963年創業のポルトガルのカトラリーメーカー。全工程を自社で行い、社名のcutはカトラリー、poはポルトガルを表す。金めっきのリペアは燕市のスワオメッキが協力。¥540~¥960(DUNAマットゴールドの場合。種類、数量により異なる) トゥッティ フルッティ TEL:03-6457-7107