1936年にかのエディー・バウアーが、真冬の釣りに出かけた際に凍死寸前の低体温症を患ったことが誕生のきっかけのダウン・ジャケット。53年にはヒマラヤ遠征隊に支給するなど、登山用のギアとして絶対的な存在に。丸みのある唯一無二のシルエットは現代のファッションともマッチ。今季もモードシーンを席巻する、ソリッドにデザインされたダウンジャケットを紹介する。

カナダグース

100%リサイクルナイロンを使用した、強風や雪にも耐えられる頑丈かつ超軽量のリップストップ素材と、空気を含むように設計されたダウンパックをペアリング。いままでにない温かさとボリュームを両立し、さらにパッカブル仕様にすることで、タウンユースに最適な一着に。

---fadeinPager---

サルヴァトーレ フェラガモ

全面にキルティングステッチが施されたスタンドカラージャケット。ジッププル部分や裏地に、メゾンのアイコンモチーフであるダブルフックの留め具“ガンチーニ”を取り入れているのが特徴。セットインスリーブを採用したコンパクトなフォルムながら、肩にヨークを入れることで可動性も追求した。

---fadeinPager---

ヘルノ

機能性に特化したラミナーコレクションの新作は、光沢のあるナイロンを使用し、2レイヤー生地で仕立てた撥水ダウンコート。大きなフラップポケット、ハンドウォーマー、止水ジップとスナップボタンの2ウェイ開閉仕様を採用し、真冬の寒さに対応する防寒性をこれ以上ないほど向上させた。