地元民が行列する台湾カステラ「名東」が、吉祥寺駅直結「キラリナ」に上陸!

  • 写真・文:高橋一史
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2022年6月10日(金)オープンの「台湾カステラ専門店 名東」のお披露目会にて。切り分けられた「かぼちゃチーズ」。

アジアンスイーツブームが勢いを増すなかで、近頃よく耳にするのが台湾カステラ。
観光客でなく地元民が行列するらしい本国に一軒だけの「名東(めいとう)」が日本初上陸すると聞き、試食会に参加してきました!
立地は東京・吉祥寺駅直結の商業施設「キラリナ京王吉祥寺」。
オープン数日前に店で行われた関係者&マスコミ向けイベントです。

6種類(全8種類)試食した感想と、スタッフに伺った話をまずはお伝えしちゃいましょう。

1. ふわっふわ、しゅわしゅわ。

2. シフォンケーキ、またはチーズを取り除いたスフレチーズケーキ。
カステラ、ではない(味も食感も)。

3. 主役は卵、そして牛乳。

4. 素朴、庶民の味。

5. 甘みが意外なほど少なく(チョコレート味を除く)、朝食にも向く。

6. シフォンケーキと同様にホイップクリームやミントを添えたり、ハチミツやキャラメルをかけて食べたくなる、いい意味での未完成感。

7. 焼き立てがベスト、と電子レンジでの温めを推奨されたものの、わたしは冷えたままが好き。

8. 防腐剤未使用で、保存は冷蔵庫で約3日とのこと。
わたしは数日常温で放置した……ら、体に入れるのが危険なシロモノになった。
これからの暑い季節、要注意。

さて。
続けて店の様子をご覧いただきつつ、現地と日本での人気ベスト3をご紹介。

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台湾人気ベスト3(事業部長談)

1. オリジナル
2. かぼちゃチーズ
3. タロイモクリーム

日本で予想される人気ベスト3(事業部長談)※順不同

1. チョコレート
2. クランベリーチーズ
3. エンジェルレモン

私的人気ベスト3(試食してないタロイモと黒糖を除く)

1. オリジナル
2. かぼちゃチーズ
3. 紅茶

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「オリジナル」は、口に入れた瞬間に「卵!」を感じるフレーバ。
これは最高。
子どもの頃からジャムもつけない素のコッペパンが好きだった私のベーシック嗜好もありますが、初心者はオリジナルからトライするのがよさそう。
4人家族でも一度では食べきれない量にして¥1,058(税込)は、近頃の生食パン相場を思うと安く感じます。
わたしのような独り身は、ハーフサイズがあるとリピ買いしやすいんですけど。

「かぼちゃチーズ」は、上に乗った焼かれたチーズと塩っけが特徴。
もっとも甘さが少なく朝食にぴったり。
「甘いモン苦手なんですよね〜(おれって男だからさぁ)」という、めちゃありがちな台詞が鬱陶しい男連中がいる集団(会社とか)への土産で無難な味がこれ。

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紅茶。

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クランベリーチーズ。

逆に甘さとコクを求めるなら、断然「チョコレート」でしょう。
日本人気ナンバーワンが予想されるのも納得です。

「クランベリーチーズ」「エンジェルレモン」が人気出そうなのは、暑い季節に合う爽やかさが理由とのこと。
確かに、しゅわしゅわ炭酸ドリンクやキンキンに冷えたアイスティーと相性抜群です。

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店内で毎日焼かれる名東の台湾カステラは、現地にならって日替わりで3種類のフレーバだけ販売されるユニークなスタイル。
ただ曜日ごとに定められランダムではないので、目当てのフレーバがあるときは事前に調べてから行くのが吉です。

っても、すでにテレビの情報番組がいろいろ取り上げてますし、オープンしてしばらくは大行列必至ですから、覚悟して買いに行かないとダメそう。

イートインはなく、テイクアウトのみの店です。

名東
www.meito-castella.jp
www.kirarinakeiokichijoji.jp/topics/detail/?cd=000142

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高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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