木の香りとデザインに癒やされる、フィンランドの“新名所”とは?

  • 文:田中亜土夢(MOI SAUNA)

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HELSINKI ヘルシンキ/フィンランド

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©LUONNOS

ヘルシンキ中心部に面し、美しい自然が広がるトーロ湾に1000人規模のイベントが開けるホール「Pikku-finlandia(ピック・フィンランディア)」が完成した。

95本の松の木をファサードに使ったこの施設は森をイメージしたデザイン。ホール内部からはトーロ湾が一望でき、四季の自然を楽しむことができる。皮をむいただけの木材は有機的なカタチが残り、実際に足を踏み入れるとまさに「新しい森」にいるような感覚。併設されたカフェは朝食から仕事後のリラックスメニューまで用意する。木々の香りに包まれ、リラックスした気分でイベントやプライベートを楽しめる新名所である。

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※この記事はPen 2022年6月号より再編集した記事です。