大ヒット・ファンタジー、ハリー・ポッター魔法ワールド最新作で、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描いたシリーズ第3弾『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のあらすじと見どころを紹介する。

【あらすじ】グリンデルバルドから世界を守るため、ダンブルドアが最強チームを結成

J.K.ローリングのベストセラー魔法ファンタジー小説を映画化し、世界的ヒットを記録した『ハリー・ポッター』シリーズ。その前日譚となる魔法生物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を、J.K.ローリング自らオリジナル脚本を手掛けて織りなす『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が、4月8日から劇場公開される。

未来を見る能力をもつ史上最悪の“黒い魔法使い”グリンデルバルド（マッツ・ミケルセン）が、世界を支配しようといよいよ本格的に動き始めた。魔法動物学者ニュート（エディ・レッドメイン）とキーパーソンとなる“史上最も偉大な魔法使い”ダンブルドア先生（ジュード・ロウ）はグリンデルバルドの暴走を止めるため、パン屋を営むマグル（普通の人間）のジェイコブ（ダン・フォグラー）、ニュートの兄テセウス（カラム・ターナー）、イルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学の教師ユーラリー（ジェシカ・ウィリアムズ）、名門魔法族の末裔ユスフ（ウィリアム・ナディラム）、さらに助手バンティ（ヴィクトリア・イェーツ）という寄せ集めのデコボコチームを結成！5つの魔法のトランクに隠された“秘密の作戦”で立ち向かう！

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【キャスト&スタッフ】ハリー・ポッター魔法ワールドを熟知した監督＆キャストが続投

前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から4年ぶりとなるシリーズ第3弾。前2作に続いてJ.K.ローリングがオリジナル脚本を執筆した本作を演出するのは、『ハリー・ポッター』シリーズ全8作のうち後半4作の監督を務め、『ファンタスティック・ビースト』シリーズでも第1作からメガホンを握っているデイビッド・イェーツ。シリーズに長く携わることでハリー・ポッター魔法ワールドを熟知し尽くした監督が、ますます“ハリー・ポッターの世界”とつながっていく本作でいかんなく本領を発揮する。

前作から引き続き登場する主要キャラクターは、今作から新たにグリンデルバルドを演じるマッツ・ミケルセンを除き、ニュート役のエディ・レッドメインをはじめほとんどが続投。その中でも注目は、前作で初登場した若き日のダンブルドアを演じるジュード・ロウ。『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドアの片鱗を覗かせつつ、ひと味違ったダンディな貫禄と深みを魅せる。もちろん、ダン・フォグラー、キャサリン・ウォーターストンら、おなじみのキャラクターに扮する続投組の活躍も見逃せない。

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【見どころ】「ハリー・ポッター」シリーズとのつながりがますます深まっていく

本作の最大の注目ポイントは、『ハリー・ポッター』シリーズで明かされなかったダンブルドアと彼の一族に隠された秘密。前作で意外な正体が明かされたある人物とダンブルドアとの関係がカギとなると思われるが、それはどのような衝撃の事実なのか？　そして『ハリー・ポッター』シリーズとどのようにリンクしていくのか？　ダンブルドアにまつわる秘密以外にも、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で描かれたホグズミード村や、ダンブルドア家と縁の深い不死鳥フォークスが登場するなど、ハリー・ポッター魔法ワールドに慣れ親しんだ者にとっては興奮が高まるばかりだ。

そして、ダンブルドアvsグリンデルバルドという対立構造が明確になった前作を受けて、両陣営の魔法使いたちが繰り広げるバトルはますます激化。ニュートとテセウスの共闘、ダークサイドに転じたクイニーの猛威、グリンデルバルドによって悪の世界に導かれたクリーデンスとダンブルドアとの激突など、それぞれの人間模様との相乗効果でいっそう白熱したものになっている。

また、『ファンタスティック・ビースト』シリーズならではの魅力である、キュートで個性的な魔法動物たちにも注目したい。ニフラーのテディやボウトラックルのピケットなどおなじみの魔法動物に加え、新たな魔法動物たちも次々と登場。『ファンタスティック・ビースト』シリーズの世界をますます神秘的かつ魅惑的に彩っている。

お互いに戦わないという「血の誓い」を交わしているダンブルドアとグリンデルバルドは直接対決を迎えるのか？　そしてダンブルドアと彼の一族の知られざる過去とは？　これまで『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズを追いかけてきた者にとってはすべてが見逃せない。

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