デスクワークの肩こりをほぐす!大坂なおみも使用する「セルフケアマシン」

  • 文:一ノ瀬 伸
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「HYPERVOLT Bluetooth®」¥61,050。ハンドル部分を持ち、振動する先端部分を体に当てて使用する。

一流アスリートがケアに活用

引き続き在宅ワークで机に向かう時間が多い日々で、首や肩などがこっている、というのは僕だけではないだろう。先日、あるボディケアマシンがアメリカで人気になっていると聞き、さっそく試してみることにした。

マシンの名前は「HYPERVOLT Bluetooth®(ハイパーボルト ブルートゥース)」。疲労回復やパフォーマンス向上を目的としたフィットネスデバイスを手がけるアメリカのブランド「HYPERRICE(ハイパーアイス)」が今年6月に発売した。アスリートを中心に愛用されているマシンで、東京五輪に出場したテニスの大坂なおみ選手が契約アスリートとなっていて、ビーチバレーの石井美樹選手、フェンシングのストリーツ海飛選手らもアンバサダーを務めている。ブランドは一般のヘルスケアやマッサージでの活用も推奨している。

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「HYPERVOLT PLUS Bluetooth®」¥73,260(税込)。通常タイプより1.5倍パワフルなモーターを搭載する。

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仕事の合間のリラックスに有効

使い方はシンプルだ。ヘアドライヤーのような形のマシンの先端部分に、付属の5種類のアタッチメントからケアしたい体の部位に合ったひとつを選んで装着。充電後に電源を入れ、パワーボタンを押すと先端部分が振動するので体に当てる。振動の強さは3段階調整できる。専用アプリ(現在は英語版のみ)とブルートゥースで接続すれば、自動スピード調整が可能だ。

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形状の異なる5種類のアタッチメントが付属。

公式サイトに掲載されている部位ごとの使用方法の動画を見ながらマシンを使ってみると、なるほど、確かに気持ちがよく、筋肉がほぐれていく感覚がある。自分の肩や首の凝りがそれほど重度ではないこともあってか、劇的に何か改善した実感はないが、少なくとも仕事の合間のリラックスには有効な製品だと感じられた。家電レンタルサービス「Rentio(レンティオ)」で貸し出しを行っているので、実際に試してから購入を検討するのもよいだろう。

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テニスの大坂なおみ選手はHYPERRICEの契約アスリート。マシンは世界各国のアスリートが使用しているという。