写真家・古性のちが「OPPO Find X3 Pro」で撮影した、美しき瀬戸内の風景

  • 写真:齋藤誠一
  • 文:ガンダーラ井上

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インタビューの行われたスタジオのテラスで、OPPO Find X3 Proを手にする古性。一味違うホワイトの色みやそのルックスを真っ先に気に入ったという。近未来的スタイルと最先端のスペックで、スマートフォンの常識を超えるカメラの能力がこれから明かされていく。

「OPPO Find X3 Pro」は、先進の10bitフルパスカラーシステムにより、スマートフォンとして世界初の10億色での撮影・保存・表示が可能なフラッグシップ機だ。内蔵された4眼カメラのうち、超広角・広角レンズにはそれぞれ5000万画素のセンサーを搭載している。その卓越したカメラの性能を、独自の視点と作風で話題の写真家3名による実写画像を通して検証していく。ラストとなる第3回に登場するのは、写真家の古性のちだ。

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旅先でも心強い、長時間持続のバッテリー

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古性のち(こしょう・のち)●1989年、神奈川県生まれ。世界中を旅しながら「写真と言葉」を組み合わせ作品制作する写真家、BRIGHTLOGG,INC取締役。飾らない日々をドラマチックに表現することが得意。2021年8月より瀬戸内と東京の2拠点生活をスタート。

古性がOPPOブランドのスマートフォンOPPO Find X3 Proを手にし、最初に気に入ったポイントは、外観のバランスよく整ったシェイプと質感だ。「テーブルフォトの撮影で小物のひとつとしてスマートフォンを添えることがありますが、そんな時にOPPO Find X3 Proは被写体として撮りたくなるビジュアルだと思います。ホワイトの質感も、貝殻みたいで好きです」

主張し過ぎて悪目立ちすることのない、控えめで美しいカタチのOPPO Find X3 Pro。その穏やかな印象とは裏腹に、カメラを起動した第一印象は衝撃的だったとのこと。「手元に届いてすぐ、なんとなくオフィスの中でカメラを立ち上げたら、画面に写っている世界のほうが綺麗でびっくりしました。その場にいる仲間に見せて、『現実のほうが少し見劣りしてない?』とはしゃぎながら写真を撮りました(笑)」

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OPPOの最新モデルOPPO Find X3 Proで撮影してきたパノラマ写真を拡大表示。ボディサイズ全面に映し出すことで、高コントラストで高精細な画像による臨場感がより引き立つ。驚きを隠し切れない古性。

OPPO Find X3 Proには、スマートフォンとして初となる10bitフルパスカラーシステムが搭載されている。10億色もの細かさで撮影された画像がそのまま記録され、本体のディスプレイに表示される。「臨場感がすごくて、撮影した瞬間がそのまま閉じ込められているんです。見たままの印象が本体の端いっぱいまで表示されるので、感動を持ち歩いている感じがします」

カメラを使い込んでいくと、ピント合わせのスピード感や肌の質感描写など、ユーザーのニーズを考え抜いた機能が備わっているのが実感できたとのこと。「高性能のカメラに加え、ポートレートモードではモデルさんの美しさを際立てる自然なボケ味とAIによる肌の処理で、撮られたらきっと喜ぶと思います。また、加工をなくすこともでき、後から自分でレタッチすることももちろん可能です」

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カメラが優秀でディスプレイも非常に美しいので、もっとOPPO Find X3 Proに触れていたくなる。そこで求められてくるのは、バッテリーの持続時間の長さと充電の速さという基本的な性能だ。

古性は、首都圏と岡山県の2拠点での活動を始めている。いわば長距離移動を前提とした旅暮らしだ。そこで重要になってくるのがバッテリーの持続時間と充電の問題。「旅先では日常よりも写真を撮る場面が多いし、リアルタイムでSNSに上げることに対する需要があると感じます。旅先でこそ電池は減るものですが、OPPO Find X3 Proは充電も速いし、電池も減りにくいですね。出かける前にちょっと他の仕事をしている間に充電できているし、たくさん撮っても私の場合は2日間充電せずに使えています」

いままでは旅先で撮る写真をスマートフォンだけに任せる考えはなかったが、OPPO Find X3 Proであれば、これ1台でも問題ないと思えるほど満足のいく写真が撮れるという。「移動しながらも写真をしっかり撮りたい、という人に最適です」

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見た目の美しいフォルムだけでなく、やはり気になるのがカメラの性能だ。古性がOPPO Find X3 Proで実際に撮影した結果は次のページで!

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背景のボケを活かした、雰囲気のある写真

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OPPO Find X3 Proによる古性の作品。強い日差しの中、フェリーは進む。旅の高揚感に包まれながら、デッキに備えられた浮き輪をストレートに撮る。夏空のグラデーションも美しい。写真:古性のち


岡山県の宇野港から、瀬戸内海に浮かぶ直島までの短い航海。船内のデッキに据え付けられた鮮やかな色の浮き輪が目に入る。新造船の白いペンキに差し込む夏の光。写真に撮ると、影の部分が目で見ている色みと異なりグレーっぽく沈んでしまう、白い部分が飛んでしまう、といったことも多いが、この写真では狙い通りに撮れている。

フレームに他の乗客が入ってきてしまう状況だったので、あれこれ設定を変えるよりはシャッターチャンスを優先して撮影。「空の色もいい感じで、ちょっとネガフィルムで撮った写真のようになりました。特に凝った設定はしないでデフォルトのままです」。OPPO Find X3 Proなら、カメラ任せでも適切な露出を決定してくれるからイメージ通りに撮ることができる。

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被写体は、自然のまま繁茂している道端の植物。一般的なスマートフォンでは奥までピントが合い過ぎるが、OPPO Find X3 Proなら雰囲気のある仕上がりに。マクロモードで撮影。写真:古性のち

レンズの先端と手前の被写体までの距離はおよそ3cmで撮影。OPPO Find X3 Proに搭載されたデュアルフラッグシップカメラは超広角・広角ともに5000万画素のソニー製1/1.56インチセンサーを採用。撮像素子の大きさと被写体に接近すると自動的に起動するマクロモードの合わせ技で、背景のボケを活かした雰囲気のある写真が撮れる(マクロモードは超広角カメラを起用)。

「背景に夕日があるので、そこに向かって玉ボケをつくろうと思って撮りました。このシチュエーションは好きで、よくオールドレンズをデジタル一眼カメラに付けて撮るのですが、それがスマートフォンでできて衝撃を受けました。綺麗にボケてくれて、このカメラはスマートフォンの域を超えていると思います」

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雲の合間から顔を出した月が、瀬戸内の穏やかな海面に光の帯を描く。絵画的なモチーフを、イメージ通りの写真として捉える。ウルトラナイトモードで撮影。写真:古性のち

夕日を見に行った帰りに海岸へ降りて撮影。月の光が波に映るという状況は海の表情が穏やかな瀬戸内ならではの風景。この日の海面は絶好のコンディションだった。雲は多かったが、うまい具合のおぼろ月に。隣にいた知人はデジタル一眼カメラを三脚にセットしてスローシャッターで撮影していたが、この写真は手持ちで撮影したもの。

「普通はこの明るさなら三脚が絶対必要ですよね。でもOPPO Find X3 Proなら全然余裕でした。最初はデフォルトで撮っていましたが、ウルトラナイトモードってすごく綺麗に撮れるのでは? と思って切り替えてみると、月の光が思い通りいい感じになりました。ウルトラナイトモード、すごいです」

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超広角・広角レンズにはそれぞれ5000万画素のセンサーを搭載したデュアルフラッグシップカメラに加え、望遠レンズ、顕微鏡レンズにも専用のセンサーを用いる4眼カメラを搭載。これ1台でさまざまなシチュエーションの撮影に対応できる。

ポケットの中にあるスマートフォンだけで旅先の1日を撮影し、リアルタイムでSNSにデジタル一眼カメラのようなクオリティの写真をアップ。旅人とカメラとの関係を軽やかにする要素技術がOPPO Find X3 Proには実装されている。10bit処理による10億色の撮影・保存・表示を可能にするフルパスカラーシステム、超広角・広角ともに高画質なデュアルフラッグシップカメラ、撮影状況に応じてAIが最適な露出を決定するアルゴリズムなどの先進的な技術が複合的に作用することで、スマートフォンの常識を超える写真を撮ることができるのだ。

充実した写真撮影機能だけでなく、流れるようなフォルムと心地よいテクスチャーの外観、目を見張る鮮明さの大型ディスプレイ、ユーザー目線で考え抜かれた操作性も特筆すべきポイントだ。さらに、薄型・軽量でありながら4500mAhの大容量バッテリーを搭載し、フル充電まで約40分の急速充電が可能なので、旅先でも心強い。OPPO Find X3Proを実際に手にし、その魅力を体感してほしい。

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10億色のデュアルフラッグシップカメラを搭載した、OPPO Find X3 Pro。メーカー希望小売価格¥118,000(税込)

問い合わせ先/オウガ・ジャパン
www.oppojapan.com/find2021

※世界初、10億で撮影、保存、表示が可能なスマートフォン(2021年3月11日時点OPPO調べ)