写真家・佐藤健寿が「OPPO Find X3 Pro」で撮影した、14色で塗られた奇妙な住宅

  • 写真:宇田川 淳
  • 文:ガンダーラ井上

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インタビューの行われたスタジオ屋上で、作品撮影に使用した実機を持つ佐藤。OPPO Find X3 Proのカメラのポテンシャルがこれから明かされるが、佐藤がまず着目したのはものづくりにおける開発者のロマンだった。

「OPPO Find X3 Pro」は、先進の10bitフルパスカラーシステムにより、スマートフォンとして世界初の10億色での撮影・保存・表示が可能なフラッグシップ機だ。内蔵された4眼カメラのうち、超広角・広角レンズにはそれぞれ5000万画素のセンサーを搭載している。その卓越したカメラの性能を、独自の視点と作風で、話題の写真家3名による実写画像を通して検証していく。第2回に登場するのは、写真家の佐藤健寿だ。

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随所にちりばめられた、開発者たちの遊び心

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佐藤健寿(さとう・けんじ)●1978年生まれ。写真家。武蔵野美術大学卒業後、渡米し写真家として活躍。世界中の奇妙な事物や風景を博物学・美学的な観点から撮影・記録した『奇界遺産3』を今年5月に刊行。

佐藤がOPPOブランドのスマートフォンに触れるのは初めてだが、最新モデルOPPO Find X3 Proの完成度の高さに驚いたと語り出す。「表面の鏡面仕上げが美しいと思います。上品で、この光沢感ならあえてケースに入れずに使いたいですね」。テクスチャーだけでなく、宇宙船をモチーフとした全体の造形にもシンパシーを感じている。

それもそのはず、佐藤はアメリカ在学中に数々のUFOが目撃されている「エリア51」の撮影に行ったことをきっかけに、世界の奇妙な物や人物を撮影しはじめた経歴をもつ。NASAのアポロ計画をドキュメントした写真集『MOONSHOTS』の監修や、日本初の人工衛星写真集『SATELLITE』も手がけているなど宇宙にも造詣が深い。「宇宙的なものが好きで、このモデルはちょっとUFOチックに感じます。起動画面もパラボラアンテナのような画像で、通底しているコンセプトがいい」

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OPPOの最新モデルOPPO Find X3 Proで撮影してきた画像をサムネイル表示すると、まるで奇妙な世界に入り込んだかのよう。拡大して1枚ずつ見返してみると、約6.7型の大画面と10億色表示のディスプレイが撮影者の意匠を余すことなく伝える。

OPPO Find X3 Proには、OPPOが開発した「ColorOS 11」が搭載されている。Androidをベースにユーザーインターフェイスがカスタマイズされている。「ColorOS 11は今回初めて使いましたが、軽快でわかりづらさを感じることなく、直感的に使えました」。さらに、佐藤が気に入ったのは、OPPO Find X3 Proの製品企画や設計に携わった人たちが、すごく楽しんでつくった雰囲気が伝わってくるところ。

「いろんな部分に、ちょっとしたフェティッシュ的な要素があると思います。表面の鏡面仕上げや難易度の高い背面カーブもそうですし、着信音は映画音楽の巨匠、ハンス・ジマーによるものですよね。マニアックな人選に結構びっくりしました。そのように感情に訴えかけてくるものが随所にちりばめられていると思います」

20210721_Pen online0051のコピー.jpgOPPO Find X3 Proには遊び心が数多くちりばめられている。それにもかかわらず、多機能を声高に訴えかけようとする最近のスマートフォンに比べ、その技術を淡々と見せていく姿勢に好印象を抱いたと語る。

内蔵された4眼カメラのうち、最も遊び心を感じさせてくれるのが顕微鏡カメラだ。「どう使うという以前に、顕微鏡写真が撮れるカメラが付いているワクワク感が面白いですね。いろんな被写体で試してみたくなります(笑)」

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試しに佐藤がOPPO Find X3 Proの顕微鏡カメラで撮影した自宅の植物の葉脈。子どもの夏休みの自由研究にも使える機能かもしれない。写真:佐藤健寿

普段の仕事では本格的なカメラを持って行くので、スマートフォンのみで撮影をすることはないと語る佐藤。とはいえ、標準レンズ1本だけを装着したカメラを携えて延々何時間も歩いて撮影現場に到着し、そこで広角がどうしても必要な状況に出くわしてスマートフォンに助けられたこともあるとのこと。超広角・広角カメラにそれぞれ5000万画素のセンサーを搭載したOPPO Find X3 Proの実力が、プロフェッショナルの目でこれから評価される。

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顕微鏡カメラも楽しいが、やはり写真家として気になるのは超広角と広角カメラの性能だ。実際に撮影してみた結果は、果たして実用に耐えられる画質だろうか?

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多彩な色壁も、立体的に写し出す

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OPPO Find X3 Proによる佐藤の作品。同じ色が隣り合うことなく、重層的に響き合うモチーフ。やわらかい光が立体物に差し込み、各色のグラデーションが美しい。写真:佐藤健寿©2005 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

この奇妙な写真はなにを写したものなのか? 現代美術の作品のようにも見えるが、実は住宅の一部なのだ。撮影地の三鷹天命反転住宅は、芸術家・建築家の荒川修作とマドリン・ギンズによる、芸術作品の中に住める住宅。物件全体が内装・外装ともに数多くの鮮やかな色で塗られている。佐藤はその一部を、抽象絵画のコンポジション的な切り取り方で捉えた。

ここで暮らす人は、どこに視線を向けても奇妙で美しい色彩が目に入ってくる。OPPO Find X3 Proなら、室内を細かく塗り分けたさまざまな色のニュアンスを的確に表現できる。「ひと昔前のスマートフォンでは、べたっと塗り潰した感じになりがちです。それに対して、立体感のある写真になっているのは10bit処理による色の分解能力が効いているのだと思います」

室内全景を撮影するのに必要とされるのが、より広い範囲を捉えられる超広角カメラだ。OPPO Find X3 Proに搭載されたデュアルフラッグシップカメラは超広角・広角ともに5000万画素のソニー製1/1.56インチセンサーを採用。超広角で撮った場合でも、優れた画像品質が得られることを特長とする。その実力を証明してくれたのが、この1枚だ。

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OPPO Find X3 Proで撮影。室内の全景を超広角カメラで捉えた1枚。交差する直線に加え、床面には数多くの凹凸、そしてあふれ出す色彩も加わり、きわめて情報量の多い被写体だ。写真:佐藤健寿©2005 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

「いままでのスマートフォンの超広角は、とりあえず撮れるけれど実用性は微妙という印象でした。でも、OPPO Find X3 Proを使えば直線もすっと伸びているし、画像の周囲が流れることもなく、このまま普通に使えますね。スマートフォンで撮影したと言わず、写真だけを見せたらデジタル一眼で撮ったと思わせられるほどのクオリティには驚きました」

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OPPO Find X3 Proで撮った、多様な色とカタチがせめぎ合う集合住宅の外観の一部。AIによる自動設定で、日陰と逆光線、構造物の間から顔を出す植物など複雑な要素の混在も難なく写すことができる。写真:佐藤健寿©2005 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

被写体となった集合住宅は、内外装に14色の鮮やかな色が施され、すべての部屋の色の組み合わせが異なる。「色数だけでなく直線も多く、カメラの素性がよくないと写真に出てしまう場所です」。このシチュエーションでは通常はカメラ任せにすると暗い方に寄り過ぎたり、あるいは過度に補正されてシャドウ部が不自然にもち上がったりする場合があるが、OPPO Find X3 ProならAI制御で間違いのない写真が撮れる。

「薄暗い感じがキープされながら、明るいところは明るく、しかも白飛びと呼ばれる画像データの飽和も起きていません」。このカットはエキスパートモードを使わず、OPPO Find X3 Proが自動で決めてくれた露出で、特別な操作はしていない。誰もがOPPO Find X3 Proのカメラシステムでいい写真を撮れそうだ。「エキスパートモードも何回か試してみましたが、今回の被写体では必要なく、そこまで使わなくても撮れちゃいました。このまま雑誌やウェブサイトに掲載しても気にならないクオリティだと思います」

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超広角・広角レンズにはそれぞれ5000万画素のセンサーを搭載したデュアルフラッグシップカメラに加え、遊び心を刺激する望遠レンズ、顕微鏡レンズにも専用のセンサーを用いた4眼カメラを実装。さまざまな撮影ニーズに対応する。

プロの写真家にとってスマートフォンでの撮影は、あくまで補助的なもの。そんなこれまでの常識が反転し、本格的な一眼カメラは写真家という立場を表すためだけの道具となり、スマートフォンのカメラ機能で仕事ができる時代がくる。写真とカメラの未来を感じさせる要素技術がOPPO Find X3 Proには実装されている。10bit処理による10億色の撮影・保存・表示を可能にするフルパスカラーシステム、超広角・広角ともに高画質なデュアルフラッグシップカメラ、撮影状況に応じてAIが最適な露出を決定するアルゴリズムなどの先進的な技術が複合的に作用することで、スマートフォンの常識を超える写真を撮ることができるのだ。

また、佐藤が語っていたような通底した宇宙というコンセプトや、開発者たちの遊び心の伝わってくるちょっとした仕掛けに、気づいた人なら笑みがこぼれるだろう。薄型・軽量でありながら4500mAhの大容量バッテリー搭載で、約40分でフル充電。急速充電に対応しているので、出先でも心配不要だ。OPPO Find X3 Proの実機に触れてみて、その魅力を感じてほしい。

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10億色のデュアルフラッグシップカメラを搭載した、OPPO Find X3 Pro。メーカー希望小売価格¥118,000(税込)
問い合わせ先/オウガ・ジャパン
www.oppojapan.com/find2021

※世界初、10億で撮影、保存、表示が可能なスマートフォン(2021年3月11日時点OPPO調べ)

写真家・佐藤健寿が「OPPO Find X3 Pro」で撮影した、14色で塗られた奇妙な住宅

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