「OPPO Find X3 Pro」は、先進の10bitフルパスカラーシステムにより、スマートフォンとして※世界初の10億色での撮影・保存・表示が可能なフラッグシップ機だ。内蔵された4眼カメラのうち、超広角・広角は同様のソニー製大型イメージセンサーを搭載し、10億色の色表現と5000万画素の高解像度を両立。その卓越したカメラの性能を、独自の視点と作風で話題の写真家3名を起用し、実写画像を通して検証していく。初回に登場するのは、写真家の高橋伸哉だ。
---fadeinPager---
カメラ機能に注力した、美しき勾配をもつデザイン

高橋は、日々の撮影で中判フィルムカメラからデジタルミラーレス一眼、レンジファインダー機、そしてスマートフォン内蔵カメラにいたるまで多様な機材を駆使している。往年のクラシックカメラも大好きだと語る一方で、OPPOの最新モデル、OPPO Find X3 Proが放つ最先端の工業製品特有のオーラにもビビッドに反応を示す。「このデザイン、近未来的でめっちゃ格好いいです」
スマートフォンの新たな可能性を、デザインでも表現しているOPPO Find X3 Pro。本体に実装された4眼カメラモジュール部分が、本体の薄さよりも少しだけ盛り上がっているのはカメラ機能に妥協をしていない証しであり、この絶妙な曲面をもつ勾配が、まるでSF映画に登場する宇宙船のようなフォルムを生み出している。

デザイン面で高橋が特に気に入ったポイントは、4眼カメラの実装されている面が一体整形の強化ガラス製で、グロスブラックのモデルでは鏡面仕上げになっているところ。見た目のクールさだけでなく、OPPO Find X3 Proを構えることで、撮影するモデルに髪の毛などを直してもらう時に本体の表面を鏡としても使える。「本格的な機材では、レンズの先端に付けたフィルターを鏡の代わりにするのはプロの間では日常的です。このミラー仕上げはいいですね」
しかもプロ機材とは異なり、スマートフォンのサイズ感と構え方なら被写体に緊張感を与えない。「撮りやすいですよね。ファッション撮影でも、これだと会話をしやすいんですよ」。プロフェッショナルの現場で、ポートレート撮影にスマートフォンが使われることが当たり前となる時代が近づいてきているかもしれない。

実際に使ってみて驚いたのがOPPO Find X3 Proの解像感。「画像を拡大した時の解像度を見て、これはヤバイと思いました。プロ機材で撮影したようなパキッとした感じ。これはなんなのかと驚きました」。本機に搭載されたデュアルフラッグシップカメラは超広角・広角ともに5000万画素のソニー製1/1.56インチセンサーを採用。どちらの画角のレンズで撮っても高い画像品質が保たれる。「僕の場合、風景にポツンと人物を立たせることが多いので超広角をよく使いますが、その画質もとてもいいですね」
解像感に加え、夕暮れのグラデーションなどが繊細に表現されるのも高評価のポイントだ。「10bit処理が効いていると思うのですが、この再現性はすごい」。さらに高橋が心奪われたのがポートレートモードだ。本機はプロ写真家の高度なワークフローと同様にRAWデータから画像編集することも可能だが、いわゆる“撮って出し”のデータでも全然OKなレベルだという。「僕自身かなりの数のスマートフォンを使ってきましたが、OPPO Find X3 Proはポートレートを撮る美しさに関しては過去最高です」

---fadeinPager---
自然と肌艶を調整する、ポートレートモード

高橋がOPPO Find X3 Proを手に雷雨の中、クルマで四国を移動していた時のこと。兵庫県の慶野松原海水浴場にたどり着いた瞬間、雷雲はどこかに消えて視界は圧倒的な夕暮れの光に満たされた。最高に綺麗な夕焼けのグラデーションと、ゆらゆらと生き物のように揺れる海面のなだらかさを写すために、モデルに海の中に入ってもらいシャッターを切る。
「このアングルですから、もちろん僕も海の中に入って撮影しています。これが高価なプロ機材で、しかも防水でなかったら普通は尻込みするシチュエーションですよね。まぁ、僕はどんな機材でも攻めるタイプですけれど(笑)」。IP68規格に準拠した防水性能を備えるOPPO Find X3 Proなら、たとえ海面ギリギリでも躊躇することなく攻め込んで撮影する勇気を与えてくれる。

海の見渡せるプラットホームとして、写真愛好家には有名なローカル線の下灘(しもなだ)駅。高橋に同行する写真仲間からのリクエストで、四国での旅の途中に立ち寄る。日が落ちて空一面がブルーのグラデーションになり、夕日の名残が挿し色として現れた瞬間に撮影。薄暗くなって駅舎の照明が灯ったことでいっそう雰囲気のある写真になった。「このような光の条件だとデジタル一眼では露出の決定が難しくて、一緒に撮影している仲間は手を焼いていました」。それに比較してOPPO Find X3 Proではなんの苦労もなかったという。「高度なAIで露出を合わせていると思います。結局スマホで撮ったのがいちばんいいってみなで感心していました」

夕陽が落ち、マジックアワーが過ぎてオレンジとグレーと白が混じり合ったグラデーションをOPPO Find X3 Proが捉える。10bit処理による色の深度や階調表現の豊かさで、繊細なトーンの連なりが途切れることなく表現されている。この作品はポートレートモードで撮影されたもの。いわゆる「ビューティーレタッチ」と呼ばれる撮影後のプロの技が、シャッターを押すだけで得られる。「撮って出しの状態から、もう肌艶が調整されているので楽ですね。今回は、ポートレートモードを多用しました。これはアプリで目が大きくなるなどではなく、写真の本質的な部分に効くのがいいと思います」

スマートフォンで写真や動画を撮影することが日常化した現在、その役割に大きな変化が訪れようとしている。それは単なる記録としての画像ではなく、もっとエモーショナルな部分を含んだ写真表現の追求だ。人の心を動かす写真を撮るための道具に求められる要素技術がOPPO Find X3 Proには実装されている。10bit処理による10億色の撮影・保存・表示を可能にするフルパスカラーシステム、超広角・広角ともに高画質なデュアルフラッグシップカメラ、撮影状況に応じてAIが最適な露出を決定するアルゴリズムなどの先進的な技術が複合的に作用することで、スマートフォンの常識を超える写真を撮ることができるのだ。
カメラに関する機能だけではなく、物欲を掻き立てるようなスタイリッシュなデザインや、ユーザー目線で考え抜かれた操作性など、手にした時に心踊るものづくりも特筆すべきポイント。さらに、薄型・軽量でありながら4500mAhの大容量バッテリー搭載で、約40分でフル充電できる急速充電に対応と、旅先でも1日中安心だ。OPPO Find X3 Proを実際に手にし、その魅力を体感してほしい。

www.oppojapan.com/find2021
※世界初、10億で撮影、保存、表示が可能なスマートフォン(2021年3月11日時点OPPO調べ)