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”治世” という意味合いをもつ ”Reign” をホテルブランドの名称として採用。京都駅の南口エリアに新しい世代のクリエイティブ感覚を誘発するホテルを実現したいという想いから生まれた。photo : Yuna Yagi
芸術大学の移転が予定されていたり、昨年には小劇場「THEATRE E9 KYOTO」がオープンするなど、近年文化エリアとして急速に発展している京都駅南口エリア。ここに、アートやクリエイティブを感じられる新しいデザインホテル「THE REIGN HOTEL KYOTO(ザ・レインホテル 京都)」が今年2月にオープンした。
客室やレストランのテキスタイルは「Kvadrat」、家具は「HAY」、「SKAGERAK」などの北欧インテリアを配し、ロゴやグラフィックをデンマークの「All the Way to Paris」がディレクションするなど、スカンジナビアらしい、上質でありながらもヒップで軽やかなテイストを実現している。柳原照弘が1階レストラン・カフェとレセプションの設計を、また、館内のデザインも監修している。
また、京都を拠点とするアーティスト・八木夕菜が撮りおろした写真作品が館内を彩る。エントランスには北欧テイストのカフェレストランを併設。焼きたてのパンや淹れたてコーヒー、彩り豊かな「スモーブロー」が楽しめる。朝食、ランチやバータイムのメニューもあり、宿泊者以外が利用することも可能だ。
「スモーブロー」とは、デンマークの伝統的に作られてきたオープンサンドのこと。朝食では、スモーブローに加えて伝統農法で作られる京野菜を使用した冷菜や温菜などをビュッフェスタイルで楽しめる。
自然派ワインや京都のクラフトビール、クラフトジンなどのドリンクもがラインナップ。コーヒーは、人気コーヒー店「Okaffe」によるオリジナルブレンドだ。元々アートギャラリーだった敷地に完成した「THE REIGN HOTEL KYOTO」。京都駅から徒歩圏内とアクセスもよいこのホテルを拠点に、京都や周辺を巡る旅を楽しみたい。
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カフェレストランは39席。photo : DIEP TUAN ANH
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朝食は、デンマークの伝統料理『スモーブロー(オープンサンド)』やフルーツやヨーグルトなどのサイドディッシュ、豊富な種類の朝焼きパンなどを楽しめる他、ランチなどでも利用可能だ。photo : DIEP TUAN ANH
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プレミアムデラックスキング テラスの内観。他にもツイン 26室(15㎡~56㎡)、キング25室(15~37㎡)がある。photo : DIEP TUAN ANH
THE REIGN HOTEL KYOTO ザ・レインホテル 京都
住所: 京都府京都市南区東九条柳下町67番地1
TEL: 075-606-1971
料金:¥7,000(税込、1室2名〜)
https://reignhotel.jp