現代の私たちを取り巻く、“使いやすいデザイン”の歴史。

  • 文:今泉愛子
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『「ユーザーフレンドリー」全史 世界と人間を変えてきた 「使いやすいモノ」の法則』クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 尼丁千津子 訳 双葉社 ¥2,640(税込)

【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】

製品やサービスにおいてユーザーが使いやすいデザインを企業が意識するようになり、開発の現場はどう変わったか。本書では、アップルがiPhoneなどに実物のカレンダーに似たインターフェイスを採用したり、フェイスブックがユーザーからのニーズに応えて「いいね!」ボタンを付けたりと、豊富な事例をもとに解説。この傾向が続けば、人間の操作能力が低下するという問題にも切り込む。



超多筆な書評家の読書術

歪んだ正義がもたらす、「過激化」のプロセス

“過剰なわかりやすさ”を求めて、私たちが失ったものは?