旅を続け、自分の色に染まっていく――。山下智久がオニツカタイガーとつくり上げた、純白のブーツに注目。

  • 文:Pen編集部

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商品発表イベントに登壇した山下智久。ブーツを梱包するボックスには、山下が撮影で滞在したスペインで出合った「ホウオウボク」の鮮烈な赤い花と木がグラフィックで描かれている。「Onitsuka Tiger × Tomohisa Yamashita」¥18,000(税込)

1949年の誕生以降、ファッションとスポーツ、ヘリテージとイノベーションの融合を実現してきたオニツカタイガー。ブランド生誕70周年を迎えた今年、国内外で人気を誇る7人のデザイナーとのコラボレーションプロジェクトが発表されていた。その最後のひとりとして発表されたのが、歌手、俳優としてグローバルに活躍する山下智久。コラボによるアイテムは12月26日(木)より、一部を除く店舗およびECサイトにて展開される。

山下がベースとして選んだのは、フィールドブーツから着想を得た「RINKAN BOOT(リンカン ブーツ)」。オニツカタイガーの特徴であるシューズ側面のオニツカタイガーストライプも含め、すべてが純白で統一された。アッパーには上質なピッグヌバックを採用、独特の表情となめらかさが印象的だ。

「旅をし続け、歩みを止めず、沢山の新しい人、景色に出会い、何も色づいてなかった心がオリジナルの色に染まっていく。そんな瞬間をこの真っ白なオニツカタイガーの靴とともに体感して欲しい」

そう語る山下の思いは、ディテールにも表れている。歩く際のフィット感や山下の好みを反映し、ブーツ丈はオリジナルモデルより約3センチ高く設定。半透明のラバーソールには、山下が好きな言葉「GO FORWARD(邁進)」を意味する「GFWD」がプリントされている。「誰にでも履いて欲しい」という思いからさり気ないあしらいとなっているのも、このブーツの品位を高めている。ユニセックスなデザインで、¥18,000(税込)と手に取りやすい価格という点からは、多くの人に履いてもらいたいという山下の思いがくみ取れる。靴ひもを締めあげて、発見に出合う旅へと出かけたくなる一足だ。

ベースとなっているのはフィールドブーツから着想を得た「RINKAN BOOT(リンカン ブーツ)」。上質なピッグヌバックを使用し、質感も抜群だ。シューレースはリフレクター仕様となっており、シルバーベース、赤ベース、白ベースの三本が同梱される。

ソールには「GFWD」の文字があしらわれる。


●問い合わせ先/オニツカタイガーお客様相談室 TEL:0120-504-630
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