ハイボールブームによって、ウイスキーは食事とも合わせられる、食中酒としての地位を確立しました。
だが皮肉なことに熱狂の裏で、看過できない状況も生まれています。
需要が高まる一方、日本や海外の名門蒸溜所が深刻な原酒不足に陥っているのです。
本特集では基礎知識も押さえながら、本当に飲むべき一本を考えます。
これまで主流だった世界五大ウイスキーから新潮流までの、地域の特性や熟成の違いから生まれる、それぞれの個性に着目。また、スイーツとの相性など、細かな味わいにも目を向けました。
ウイスキーをめぐる旅は、この一冊から始まります。
★特集の見どころをピックアップ!
いま、王道のスコッチが再び注目される理由。
スコッチの底力を実感するなら、まずこの4本を。
”ワールドブレンデッド”を切り拓く、ふたつの冒険。
「イチローズ モルト&グレーン ワールドブレンデッドウイスキー」と「碧 Ao」の挑戦。
マップでつかむ、“五大聖地”の歴史。
スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ……その特徴やおもな蒸溜所を紹介。
“初ボトル”が待ち遠しい、北と南の蒸溜所を訪ねて。
北海道と鹿児島の蒸溜所から、熟成を経たシングルモルトがついに来年リリース!
勢力図に新たに加わる、期待の8ブランド
インドや台湾など、新興の地から続々と生まれるシングルモルトの数々。
和洋の甘味との出合いが、美酒の懐を深くする。
“ザ・マッカラン12年×バニラアイスクリーム&薄小倉”など、ウイスキーファーストで選ぶマッチング。
・・・など。
いま飲むべき一本を探して、ウイスキーをめぐる旅。
2019年10月15日号 No.483
紙版 定価:700円(税込)/デジタル版 定価:600円(税込)
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