さまざまなボタニカルを用い、ジンのイメージを華やかに一新したクラフトジンブーム。その流行が続くなか、南半球の小さな蒸留所が新たな味わいを生み出しています。オーストラリアのワイン銘醸地、ヤラバレーで2013年に設立された「フォーピラーズ」。発売の翌年から数々の世界的コンペティションで賞を獲得したこの蒸留所は、世界中のバーテンダーやジン愛好家から注目を集めています。気鋭のクラフトマンたちによって造られたフォーピラーズが、このたび日本に初上陸しました。
これまでのクラフトジンは「柔らかい味わい」を感じさせるものが多くありましたが、フォーピラーズのジンは「無骨」とまで思える力強い味わいを秘めているのが特徴。ジュニパーベリーやカルダモンといった従来のボタニカルに加え、ペッパーベリーの葉やレモンマートルといった、オーストラリアでしか取れないボタニカルが奥深い香りを添えます。さらに有機栽培のオーストラリア産オレンジを生のままで蒸留過程に投入。キレのあるジンをオレンジの香りが包み込み、力強さの中に爽やかな味わいを醸し出しました。キンと冷やしたストレート、ジントニック、古典的なカクテルのサウスサイドなどさまざまな飲み方を楽しめ、澄んだ味は食事にも良く合います。
フラッグシップ商品となる「レアドライジン」のほか、58.8%のアルコール度数が強烈な「ネイビーストレングス　ジン」や、カクテルのネグローニをつくるのに最適な「スパイスド ネグローニ ジン」、ワインに使用される葡萄品種シラーズを漬け込んだ「ブラッディ シラーズジン」も登場。グラスの氷が溶けてもその香りを失わない力強さのあるジンを、ぜひ日々のドリンクに加えてはいかがでしょう？