Penのフランス語版「Pen PARIS」の第2号がいよいよ登場。日本でも手に入ります!

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    Pen PARIS』は、日本の誇るクリエイティブを、フランス語で紹介するライフスタイル誌。伝統工芸に留まらず、アート、プロダクト、食、旅など、さまざまな斬り口でいまの日本の魅力を伝えます。昨年12月の創刊号に続いて、5月25日に第2号が発行されました。今回も、フランスの新聞『ル・フィガロ』や、日本通のフランス人に人気のジャパニーズカルチャー誌『ZOOM JAPON』に、約4万部を同梱で配布。さらに、代官山 蔦屋書店をはじめ都内の約20書店でも発売されます。

    今年の春、三重県・伊勢志摩に開業した「アマネム」。

    愛媛県・松山市にオープンした「瀬戸内リトリート 青凪」は、建築家・安藤忠雄が設計。

    今回の特集のテーマは、「クリエイティブな日本のホテル」。いま日本には、個性溢れる宿が続々登場しています。三重県・伊勢に登場したアマンリゾート初となる温泉宿「アマネム」や、日本初のグランピングホテル「星のや 富士」など、その土地の風土を活かした宿に注目しました。料理や温泉のほか、建築家・安藤忠雄が設計した最新ラグジュアリーホテル「瀬戸内リトリート 青凪」など、Penらしいデザインの斬り口でもピックアップしています。もちろんラグジュアリーホテルだけではありません。カプセルホテルの進化型ともいえる簡易ホテル「ファーストキャビン」や、国籍を超えた新たなコミュニティスポットとして話題のゲストハウス「Nui.Hostel & Bar Lounge」など、アイデアが光るカジュアルホテルも紹介しています。

    フランスの老舗新聞『ル・フィガロ』の特派記者が、日本を鋭く分析。

    また、Pen PARISは、日本人の視点だけではなく、フランス人の視点も大切しています。たとえば今回は、新聞『ル・フィガロ』の特派記者として世界を駆け巡るルノー・ジラールが登場。日本を、国際情勢の観点でシリアスかつ鋭く分析。さらに、日本人建築家・藤本壮介が手掛けるパリの都市開発計画を、フランス人建築ジャーナリストが紹介しています。

    sacaiのクリエイティブディレクター、阿部千登勢にもインタビュー。

    日本発のメゾンをテーマにした、ファッションページもお見逃しなく。

    日本の職人がつくる、レザーバッグ「ガンゾ」。

    さらに、ファッションでも、いま日本人は世界を席巻しています。今回、Pen Parisは、モードでありながら心地よさを追求する東京発のメゾン「sacai」のクリエイティブディレクター阿部千登勢にインタビュー。東京で過ごしているからこそ生まれるクリエイションについて語っています。また、イッセイミヤケ メンやホワイトマウンテニアリングなど、ジャパニーズメゾンによるグラフィカルなファッションページにも注目です。

    なお、9月中旬にはシンガポールを中心にアジア版『Pen ASIA』がスタート。さらに中国版も10月に予定しています。グローバルメディアとしてPenの今後にご期待ください!(Pen編集部)

    『Pen PARIS』

    発行:CCCメディアハウス