カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）が手がける文化複合施設「T-SITE」が５月16日（月）、大阪の枚方市にオープンしました。代官山、湘南に続き全国で３店舗目、関西では初の出店となります。枚方というと、関東在住だとちょっと馴染みのない地名かもしれませんが、遊園地『ひらかたパーク』の園長にV6の岡田准一がひらパー兄さんとして就任したことでご存知の読者もいらっしゃるかもしれません。でも枚方はそれだけではありません。TSUTAYAが創業した地でもあるのです。

「枚方T-SITE」は元近鉄百貨店の跡地に建設され、地上8階、地下１階建ての総面積5314坪と歴代のT-SITEのなかでも過去の最大規模の広さ。「上質な日常を届けるライフスタイルデパートメント」をコンセプトに、約400坪の蔦屋書店とTSUTAYAのほか生鮮食品を扱うフードマーケット（今夏オープン）やApple専門店、「ボーネルンド・トット・ガーデン」などキッズスペース、大阪で自家製ワインを醸造する「フジマル食堂」などのレストランや銀行まで43店舗が揃っています。TSUTAYAと蔦屋書店、スターバックスや一部の店舗は朝7時から深夜25時までという営業時間も魅力的です。

スマートフォン専用アプリ「枚方T-SITEパスポート」をダウンロードすれば、Tカードを持たずともTSUTAYAでのレンタルはもちろん館内のすべての店でTマネーでの電子決済ができ、Tポイントも貯まります。さらに、CD、DVDの在庫検索や商品レビュー、周辺駐車場の空き状況や館内のレストランのオンライン予約までスマホひとつで叶う、従来の百貨店の常識を超える「新しい百貨店のカタチ」を提案しています。大阪や京都へも電車で約30分と好アクセス。関西に来るときに覚えておいて損はありません！（脇本暁子）