師走も目前、外は日に日に寒さを増しつつあり、いよいよ冬到来です。寒くなればなるほど、あたたかな家時間を大事にしたいところです。そんな冬の家時間に鍋料理はかかせません。この冬、友人や家族で囲む鍋をちょっとオシャレに演出できるアイテムが登場しました。
ビタミンを逃さないことから命名された「ビタクラフト」は、密閉をして調理する無水調理器具があまりにも有名ですが、この度、耐熱陶器「ビタクラフト CCL」シリーズの第二弾として、土鍋「ポティ」と耐熱陶器プレート「キルピ」が発売されました。CCLシリーズのデザインを手がけたのは、現代陶芸作家の岡崎裕子。トンボや植物のモチーフを得意とする自身の作品と同様に、土鍋にも「とんぼ」と「りんご」のレリーフが描かれています。
純国産の陶土を使ってつくられたぽってりとしたそのルックス、そして温かみのあるブラウンは、和と洋、そして日本と北欧が共鳴しあう独自のデザイン。和のイメージが強い土鍋だけれど、このデザインなら、キャセロールのようにそのまま食卓へ出してもテーブルのスタイリングをそこないません。直火はもちろん、そのままオーブンや電子レンジ、グリルなどでも調理可能とあって、調理の幅も広がります。
2種類の大きさと3色の展開がある耐熱プレートも、使い方はさまざま。ワンプレートディッシュという使い方もできれば、こちらも強度な耐熱式だからシリーズ商品のフタや鍋敷きとしても使用可能だ。お皿に乗せたままオーブンやグリルに入れて調理もできるのだから、お皿という概念を超えたプレートといえます。
クリスマスに年末と、人があつまる機会の多い冬、まるでニットウエアみたいなやさしいデザインの鍋やプレートは、食卓をあたたかくかえてくれること間違いなしです。(須賀美季)
問合せ先/ビタクラフト
TEL:078-334-6691(土日除く10時~12時、13時~16時)