国内有数のギャラリーが一堂に集結 、アートのレンタル・販売オンラインサービス「club Fm」とは?

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    東京・代官山駅近くにある「Fm」(エフマイナー)は、アートギャラリー「Fm」を運営する一方で、従来の慣習や概念にとらわれない次世代型ギャラリーを目指して、オンラインを活用したサービスを展開しています。

    運営にあたる株式会社エフマイナーは、厳選されたアートのレンタル・販売のオンラインサイト「club Fm」(クラブエフマイナー)に画期的なサービスを充実させて大幅にリニューアルしました。「club Fm」のサイトに、アートギャラリーやキュレーターなどの専門家が厳選した絵画、写真などのアート作品が一堂に集結。利用者は月々4,800円/作品からレンタルでき、気に入った作品があれば購入することも可能です。「アートを飾りたいけれど、どんな作品がインテリアに合うのかわからない」「アートに明るくないから何を選んだらいいのかわからない」といった場合には、オフィスや自宅の写真を送ると、専門家が空間に合う作品を推薦してくれるコンシェルジュ機能の無料提供も開始されます。

    参加が決定しているのは、日本初の現代美術画廊「東京画廊+BTAP」、インポートブランドを展開するアッシュ・ペー・フランスが運営するアートギャラリー「hpgrp gallery」、伝統的な技法や素材を使いながら作品の仕上がりにこだわりを持つ国内外の作家を紹介する「MEGUMI OGITA GALLERY」など。国内有力ギャラリーが一堂に集まり、それぞれに推薦アーティストを紹介するというのはこれまでにない画期的な試みといえます。

    今後1年間で作品登録数を5000点まで増やす予定とのことで、利用者の幅広い趣向に応えてくれそうです。「アートって難しい」と敬遠していた人も、こんなサービスがあれば、もっと身近にアートを感じられるはずです。(阿部博子)


    上段写真:オフィスや自宅に1つ絵があると雰囲気もだいぶ変わります。

    club Fm (クラブエフマイナー)
    https://clubfm.jp/