ストックホルム発、ガラスのブックエンド&ペーパーウェイトを「ユトレヒト」にて展示中。

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    国内外の希少な書籍を独自のセンスで選びとり、知られざるアーティストやデザイナーをこれまで多く紹介してきた「ユトレヒト」。スウェーデン・ストックホルムを拠点に活動するガラス作家、山野アンダーソン陽子さんと、彼女とガラス工房をシェアする作家6人による展覧会が、いま開催されています。

    今回のテーマは、ブックエンドとペーパーウェイト。7人それぞれが自分自身の作品と並行して、約1年をかけて制作してきたプロジェクトだそうです。やわらかで温かみのある表情をもち、いわゆる西洋的に華やかで装飾的な製品とはひとあじ違う、美しい作品をつくりだす山野アンダーソン陽子さんは、本棚にあったら嬉しい佇まいと機能を兼ね備えたブックエンドを提案。山野さん以外の作家も六人六様で、ユニークな魅力にあふれています。
    開催は今週末までと残りわずか。紙と本をより楽しむためのガラス作品を、ぜひご覧になってみてください。(Pen編集部)

    「Between Papers – Stockholm Glass」
    5月4日(月・祝)~5月17日(日)

    UTRECHT
    東京都渋谷区神宮前5-36-6ケーリーマンション2C
    開館時間:12時~20時
    入場無料
    http://utrecht.jp/