スウェーデンの現代作家集団「カオリン」による陶芸展示会、イデーショップ日本橋店で開催中。

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    機能性を追求し、削ぎ落とされたシンプルな形態、タイムレスなデザインが持ち味のストックホルム在住の女性陶芸家、アンソフィー・ゲルフィウスの作品。オブジェとしての美しさを兼ね備えた日常使いの器として、いろいろなシーンで使うことが出来る。(写真左)Coffee cup ¥6,480、(写真奥)Tea pot ¥30,240、(写真中)Pitcher ¥9,720、(写真手前)Tea cup ¥6,480
    <font size="1">Photo: Akechi Naoko (dekor)</font>

    スッスィー・ホーレルの器は、鋳型の陶土の特質からインスパイアされたというグラフィカルな模様と、彼女独特の明るいカラーリングが特徴。プロダクトと手仕事の両方の雰囲気を合わせ持つ作品だ。ホーレルは、ロンドンのセントマーチン芸術大学卒業後、ストックホルムのセーデルマルム島で工房を構えている。Water pitcher 各¥9,720
    <font size="1">Photo: Akechi Naoko (dekor)</font>

    ストックホルムの現代作家集団「カオリン(KAOLIN)」による陶芸の展示会「スカンディナビアン・サマー2014 カオリンエキシビション」が、イデーショップ日本橋店で開催されています。
    1978年に陶芸家が集まってスタートしたカオリンは現在21人の作家が所属するギャラリー&ショップ。日本の陶器にも通じる質素さと北欧の洗練を併せもった作品が集まります。今回の展示は、スウェーデンの伝統的な夏祭り「ミッドサマー」をテーマに陶器と植物を組み合わせたもの。夏の食卓のための、お気に入りの器を見つけてください。(Pen編集部)

    カール・アウグスト・サンドグレンの代表作であるブロック状の花器は、着彩された磁器の土を使った独自の鋳込みの方法でつくられる。形や素材への感覚、常識にとらわれない視点が作風の一つである立体的なデザインを生み出している。Flower vase 各¥29,160
    <font size="1">Photo: Akechi Naoko (dekor)</font>

    クラシカルな幾何学模様など、さまざまなテクスチャーをつけられた表面に何種類もの釉薬を重ねて、独特な表情が引き出される。カタリーナ・モーテンソンの主な技法はろくろ成形とたたらづくり。マットで静謐な作品は飾っている空間に存在感を与えてくれる。(写真左)Flower vase ¥21,600、(写真最奥)Plate ¥24,840、(写真奥)Plate ¥21,600、(写真右)Flower Pot ¥12,960
    <font size="1">Photo: Akechi Naoko (dekor)</font>

    他にも多彩な作家の作品を展示。
    <font size="1">Photo: Charlie Drevstam Stylist: Saša Antić</font>

    スウェーデンで出逢った、現代作家集団による陶芸展
    スカンディナビアン・サマー2014 カオリン・エキシビション

    ~9月1日

    イデーショップ 日本橋店
    東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 3F
    TEL:03-3510-3047
    営業時間:10時~21時
    www.idee.co.jp