20世紀初頭、芸術の最先端であるパリをめざして世界中から集まった、「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれた若い芸術家たち。イタリア出身の画家アメデオ・モディリアーニもそのひとりでした。退廃的な生活を送り35歳で夭逝した伝説的な生涯は、映画「モンパルナスの灯」で、奇しくも同じ年齢で亡くなった2枚目俳優ジェラール・フィリップが熱演したことでも有名です。
箱根のポーラ美術館ではモディリアーニの生誕130年を記念して、『モディリアーニを探して ―アヴァンギャルドから古典主義へ』が開催されています。モディリアーニが本格的に作家として活動した期間はわずか10年余り。本展では、彼が移り住んだパリの街区にそって4つのブロックに分けて、19点の油彩画、彫刻、素描作品を紹介し、彼に影響を与えたロートレックやセザンヌの絵画、同時代のピカソやエコール・ド・パリの画家たちの絵画・彫刻も合わせて展示しています。モディリアーニの芸術を同時代の芸術の流れのなかで捉えなおすことで、伝説の奥にみえてくる、リアルなモディリアーニ像へと迫ります。(Pen編集部)
箱根のポーラ美術館ではモディリアーニの生誕130年を記念して、『モディリアーニを探して ―アヴァンギャルドから古典主義へ』が開催されています。モディリアーニが本格的に作家として活動した期間はわずか10年余り。本展では、彼が移り住んだパリの街区にそって4つのブロックに分けて、19点の油彩画、彫刻、素描作品を紹介し、彼に影響を与えたロートレックやセザンヌの絵画、同時代のピカソやエコール・ド・パリの画家たちの絵画・彫刻も合わせて展示しています。モディリアーニの芸術を同時代の芸術の流れのなかで捉えなおすことで、伝説の奥にみえてくる、リアルなモディリアーニ像へと迫ります。(Pen編集部)
『モディリアーニを探して ―アヴァンギャルドから古典主義へ―』
4月12日(土)~ 9月15日(月・祝)
ポーラ美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
TEL:0460−84−2111
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
料金:一般¥1,800 大学・高校生¥1,300 小・中学生¥700(小・中学生は土曜日無料)
会期中無休
www.polamuseum.or.jp