いまから2年前。本格的なスーパーカーブランドとしてMP4-12Cというモデルを発表した英国のマクラーレンオートモーティブ。超高性能なモデルP1を限定販売(すでに完売)したかと思えば、今月のジュネーブショーでは650Sという新しいモデルを発表しました。わずか2年の間にこれだけの車種を発表できるのは、スポーツカー開発の技術力の高さと綿密な計画があったからでしょう。
今回発売された650Sは12C(旧MP4-12C)の兄貴分に当たるモデル。ボディはカーボンモノコックを使用し、重量は1300kg台。3.8LのV8ツインターボエンジンは650馬力の出力をもち、0~100km/hをわずか3秒で駆け抜け、最高速は329km/hに達するといわれています。弟分の12Cより高性能な650Sは、同じミッドシップながら、ラグジュアリーな機能を標準装備。より大人のスポーツカー、といえるでしょう。
クーペと同時にオープンモデルのスパイダーも発表されましたが、マクラーレンとほかの高級スポーツカーメーカーとの大きな違いは、新型モデルの開発スピードなのかもしれません。(Pen編集部)
今回発売された650Sは12C(旧MP4-12C)の兄貴分に当たるモデル。ボディはカーボンモノコックを使用し、重量は1300kg台。3.8LのV8ツインターボエンジンは650馬力の出力をもち、0~100km/hをわずか3秒で駆け抜け、最高速は329km/hに達するといわれています。弟分の12Cより高性能な650Sは、同じミッドシップながら、ラグジュアリーな機能を標準装備。より大人のスポーツカー、といえるでしょう。
クーペと同時にオープンモデルのスパイダーも発表されましたが、マクラーレンとほかの高級スポーツカーメーカーとの大きな違いは、新型モデルの開発スピードなのかもしれません。(Pen編集部)