ランボルギーニ・アヴェンタドールが銀盤の上を踊る! 驚異の試乗会をレポート

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    スケートリンクのように磨かれたアイスバーンの上でドリフトするアヴェンタドール。

    700馬力を誇るランボルギーニ・アヴェンタドールを雪上で走らせる! 無謀とも思えるチャレンジングな試乗会が、北海道の士別で行われました。士別は「日本で最も寒い」と言われる場所。自動車メーカーやタイヤメーカーの試験場が数多くあるところです。今回の試乗会もそんなテストコースで開催されました。1台3997万5000円(税抜)もするスーパースポーツカーが、雪原に3台揃うだけで大迫力ですが、それを振り回して遊んじゃおうというランボルギーニの心意気にも感動です。フルブレーキングや緊急回避、ほとんどアイスバーンでの定常円旋回(ドーナツ状にクルマをドリフトさせる)などを試して驚くのは、4WDならではの安定感。通常ならスピンするようなアクセルの開け方でもスピンは避けられるという驚き。一面が銀世界の雪道でも、スノータイヤ(今回はクローズドコースのためスパイクタイヤ)さえ履いていれば、驚くほど安定して走れます。超高性能なスーパースポーツ、ランボルギーニ・アヴェンタドールの基本性能の高さと、先進の機構がよく分かる試乗会でした。(Pen編集部)
     

    電子制御のスイッチをONにすれば道を外れることはない。
    スラロームコースを使ったタイムアタックも行われた。

    今回の試乗会に用意された3台のアヴェンタドール。

    問い合わせ先/ランボルギーニジャパン www.lamborghini.com/jp