気鋭のアートユニット「Nerhol(ネルホル)」の個展『Scene to know(シーン トゥ ノウ)』が、12月6日まで原宿のVACANT(バカント)で開かれています。今回展示される作品は、過去1年間にバカントに足を運んだ人のポートレートを連続写真で約3分間撮り、その写真を切って張り合わせた立体的なもの。人は3分の間静止していることはできないので、揺れ動く人を連続写真で写したこの作品は、人と時間/空間の交わりをとらえた、印象的な彫刻となるのです。
大きなものでは厚さ6cmにもなるオリジナル作品が、約40点展示されます。アートディレクターとしてアイデアを「練る」田中義久と彫刻家として「彫る」飯田竜太のユニットの、2人の思考をひとつの作品に着地させる試みは、デザインとアートの枠を超え、さまざまな境界を超えるポテンシャルの高さで評価されています。最新作を見に、ぜひ足を運んでみてください。(Pen編集部)
大きなものでは厚さ6cmにもなるオリジナル作品が、約40点展示されます。アートディレクターとしてアイデアを「練る」田中義久と彫刻家として「彫る」飯田竜太のユニットの、2人の思考をひとつの作品に着地させる試みは、デザインとアートの枠を超え、さまざまな境界を超えるポテンシャルの高さで評価されています。最新作を見に、ぜひ足を運んでみてください。(Pen編集部)
Nerhol 『Scene to know』
11月22日(金)~12月6日(金)
東京都渋谷区神宮前3-20-13 VACANT 2F
TEL:03-6459-2962
開館時間:12時~20時(最終日は18時まで)
休館日:月
無料
www.n0idea.com
トークショー:
12月5日(木) 19時30分~21時
出演 / Nerhol、 保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員) 、石田尚志(画家/映像作家。多摩美術大学准教授) 、 菊竹 寛(タカ・イシイギャラリー)
http://www.nerhol.com/