疑うことから始めよう――森美で展覧会シリーズ『六本木クロッシング』第4弾が始まりました!

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    金氏徹平、『Ghost in the Liquid Room (lenticular) #1』 2012年、レンチキュラー、反射シート、木、180×180 cm Courtesy: ShugoArts, Tokyo

    日本のアートシーンの最新動向を見据え、六本木の森美術館で定点観測的に3年に一度行われてきた展覧会シリーズの第4弾『六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト』が、9月21日から開催されています。

    今年10周年となる森美術館で開館当初から行われ、今回で4度目となる本展。金氏撤平や小泉明郎など1970~80年代生まれの若手を中心にした29組の作品を通して、先の見えない日本の次のステージにどのような風景がやってくるのかを考えます。日本のアートを再検証する意味で、戦後の前衛的な日本美術をけん引してきた中村宏や赤瀬川原平などの作品も展示、日系や在外アーティストを含めることで日本文化の拡がりについても考察します。

    初めての試みとしては、日本のアートシーンに精通した海外の30代のキュレーター、ルーベン・キーハン(オーストラリア・ブリスベン近代美術館)とガブリエル・リッター(アメリカ・ダラス美術館)を迎え、森美術館の片岡真実氏とともに企画を行っています。

    さらに展覧会に関連して六本木ヒルズ内の毛利庭園には、近代化の意味を再考するアーティスト、岩田草平率いるアート集団「プロマイノリティ」がインドの少数民族サンタル人5人とコラボレートして、伝統の土壁工法の家を模した作品を展示しており、こちらも必見。日本のコンテンポラリーアートの一番元気で面白いところを紹介するこの展覧会、行かない手はありません!(Pen編集部)

    風間サチコ、『獄門核分裂235』 2012年、木版画(パネル、和紙、墨)、181×120 cm、撮影:宮島 径 Courtesy: Mujin-to Production, Tokyo

    丹羽良徳、『ルーマニアで社会主義者を胴上げする』 2010年、ビデオドキュメント(29分09秒)、テキスト Courtesy: Ai Kowada Gallery

    森美術館開館10周年記念展『六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために』

    9月21日(土)~2014年1月13日(月・祝)
    森美術館
    東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
    開館時間:10時~22時(月、水~日) 10時~17時(火) ※入館は閉館30分前まで
    ※12月の金曜日(6日、13日、20日、27日)は10時~24時
    会期中無休
    料金:一般1,500円
    公式ウェブサイト:www.mori.art.museum/jp/

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