「現代スウェーデンデザインの父」と呼ばれた、オーケ・アクセルソンの展示を開催中。

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    オーケさんの代表作品、フェルディナンドチェア。

    「モダン・スウェーデンデザインの父」と呼ばれ、スウェーデン国会議事堂や公立図書館、市立美術館などの公共の場所のインテリアからスウェーデン王室の家具デザインまで行ったオーケ・アクセルソンさんが来日しています。彼の展示はPGギャラリーで展示されていましたが、その展示は場所を移し、今月末まで続けられます。
    『Sweden Style+Tokyo Style』と名づけられたこの展示は、オーケさんに加え、娘のカタリナさん、そしてクリエイティブ・ディレクター、緒方慎一郎さんの作品を加え、日本とスウェーデンが融合した展示となります。
    カタリナ・アクセルソンさんは印象派と抽象絵画に影響を受けた個性的なアートフォームを創作するアーティストです。そして緒方慎一郎さんは、日本の伝統文化を現代に合わせて再構築することをコンセプトに、さまざまな分野でデザインやディレクションを展開しています。今回の展示は、オーケさんと緒方さんがストックホルムで共同開催したイベントをきっかけに実現しました。
    ボルボのショールームを舞台に、3人がつくりだす日本とスウェーデンの美の競演。カタリナさんの参加も予定されているので、ぜひ会場に足を運んでみてください。

    オーケさんの娘カタリナさん。

    緒方さんが総合デザインおよびディレクションを手がけた紙の器「WASARA」 photo by Yuichi Ikeda

    Sweden Style + Tokyo Style
    Åke & Katarina Axelsson w/ Shinichiro Ogata Sep.12~30, 2013

    会場:ボルボ・カーズ 港・中央ショールーム
    東京都港区西新橋3-16-11 愛宕イーストビル
    会期:9月12日~9月30日
    最寄駅:東京メトロ 神谷町/都営三田線 御成門/愛宕神社向い
    Tel:03-6721-2012
    入場無料

    主催:ボルボ・カー・ジャパン  
    協賛:スウェーデン大使館 コアド&マテリアルズ/GÄRSNÄS シンプリシティ ローラン・ピエール・シャンパン サントリー/オランジーナ/WASARA