ハリウッドを闊歩するカンフースターが愛用した、存在感抜群のサングラス

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    ハリウッドを闊歩するカンフースターが愛用した、存在感抜群のサングラス

    文:小暮昌弘(LOST & FOUND) 写真:宇田川 淳 スタイリング:井藤成一

    「DART」というモデルのサングラス。登場は2018年。「スクエアターガ」と呼ばれるシャープなフォルムが独特の存在感を放つ。¥42,900(税込)/ジュアリアス タート オプティカル(プライベート アイズ アンド トラッカーズ)

    サンフランシスコで生まれ、香港で数多くの映画に出演したブルース・リーが再びアメリカに戻ってきたのは1959年のこと。彼の一生を描いた『ブルース・リー伝』(マシュー・ポリー著、亜紀書房刊)では「ぱりっとした黒いスーツに身を包み、明るい色のネクタイを締めてサングラスをかけたブルースを父の友人が波止場で出迎えた」と書かれている。

    生前、リーが愛用していたのが、アメリカで1950年代に創業されたタートオプティカルのサングラス。ジェームス・ディーンからジョニー・デップまで多くの有名人が愛用したことでも知られるブランドだ。リーが愛用したのはサーファーというモデルで、ティアドロップタイプのユニークな形状で、同書には『ドラゴン危機一発』(71年)のタイで行われたロケで、監督とともにサーファーと思われるサングラスをかけたリーの写真が掲載されている。彼の死亡後に完成した『死亡遊戯』(78年)では、リーの代役たちが本物のリーに似せるために同じようなサングラスをしてスクリーンに登場する。

    タートオプティカルの創立者ジュリアス・タートの意思を受け継いだ眼鏡ブランド、ジュリアス・タートオプティカルで、リー愛用のサングラスをイメージしたモデルを探してみた。DART(ダート)というサングラスがよく似ている。角ばった「スクエアターガ」と呼ばれるシェイプで、ブラウンのフレームに入った大きくてフラットなブルーレンズが強烈なインパクトを与えてくれることは確実だ。その存在感は、ハリウッドを闊歩したアクションスターを彷彿とさせる。

    レンズを入れたリムと耳にかけるテンプルを繋ぐ形状が独特な「DART」。まるでヴィンテージの眼鏡フレームのようだ。

    フレームに入ったブランド名。1950年代に誕生した歴史ある眼鏡ブランド、タート オプティカルの創業者ジュリアス・タートの甥であるリチャード・タートとともに2016年にスタートしたブランドだ。

    同じDARTでもフレームのカラーがブラックのタイプは精悍さが増し、モダンに見える。付属のレザーケースはブランド名が入り、形状も独特だ。¥39,000(税込)/ジュリアス タート オプティカル

    プライベートアイズアンドトラッカーズ TEL:070-1577-2666
    https://privateeyesandtrackers.com

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