思い出の海で切り撮る、22回目の暑い夏。

  • 撮影:関根慶明(SIGNO)
  • 文:佐野慎悟

Share:

  • Line

思い出の海で切り撮る、22回目の暑い夏。

撮影:関根慶明(SIGNO) 文:佐野慎悟

vol.24
モーガン 茉愛羅
モデル/フォトグラファー/女優

天皇や皇族の別荘である葉山御用邸のお膝元の海岸ということもあり、一色海岸は落ち着いた雰囲気が魅力的な大人のリゾート。今年の9月で22歳を迎える茉愛羅さんは、愛用のカメラを片手に幼少時代から慣れ親しんだ景色をていねいに切り取っていきます。

モデル兼フォトグラファーとして活躍中のモーガン 茉愛羅(まあら)さんと、真夏の葉山で海遊び。茉愛羅さんは2016年からモデル業のかたわらフィルムカメラでの撮影を始め、18年には第2の故郷であるイギリスに滞在中の16日間に撮影した作品で、初のフォトブックを出版すると同時に初個展を開催しました。さ

らに今年の7月には、ファッションブランドの「マーク ジェイコブス」と、スヌーピーで知られる「ピーナッツ」とのコラボプロジェクトにおける、グローバル・ソーシャルキャンペーンのフォトグラファーに起用され、マーク・ジェイコブス監修の書店「BOOKMARK」で行われた写真展『HEY ME, how was it back then?』は、大盛況のうちに幕を閉じました。

現在は女優としての活動にも力を入れており、この夏は映画の撮影でも大忙し。その合間を縫って、子どもの頃から夏が来るたびに海水浴で訪れている思い出の地、神奈川県葉山町にある一色海岸を訪れました。新たなインスピレーションを探してスナップ撮影に興じる茉愛羅さんの姿を、彼女が撮りおろした風景写真とともにお楽しみください。

肩から提げたバッグの中には、換えのフィルムと文庫本の小説。最近は映像制作にも興味があるようで、アナログビデオカメラの購入も検討中のようです。

茉愛羅さんが愛用するコンパクトフィルムカメラは「ミノルタ TC-1」。スナップ撮影に向いたコンパクトなボディに、描写力の高い高性能レンズを搭載した、玄人好みの名機として名高いモデルです。

茉愛羅さんが「ミノルタ TC-1」で撮影した一色海水浴場の風景。いまでも父親がこの近くに住んでいるということで、彼女にとってはまさに慣れ親しんだホームグラウンド。

と、いうわけで、茉愛羅さんが試しにLINEで連絡してみたら、すぐにお父さんが愛犬ヘンリー君を連れて駆けつけてくれました。ヘンリー君は、ほぼ毎日海辺をお散歩しているそうで、水遊びは慣れたもの。

仲良しのヘンリー君と水遊びをしながら、パシャパシャと撮影を続ける茉愛羅さん。こうやって日常の中で自然にシャッターを押し続けているから、茉愛羅さんの写真は被写体との距離感が近い親密さにあふれているのです。

この時に茉愛羅さんが撮影したヘンリー君の写真。真下に影を落とす太陽と水面に細かく反射する光が、真夏の情景を印象深く伝えます。それにしてもヘンリー君の毛皮、とっても暑そうです。photo:モーガン 茉愛羅

やっぱり炎天下にはしゃぎすぎてバテてしまったのか、ヘンリー君はお尻を水面に付けて座り込んでしまいました。こうなればもう、いくら名前を呼んでも、引っ張っても、テコでも動きません……。

遊び疲れた茉愛羅さんとヘンリー君。気づけばどちらも汗と海水でびしょ濡れに。普段はわんぱく坊主だというヘンリー君も、茉愛羅お姉ちゃんの前だからなのか、ただ暑くてヘトヘトなだけなのか、じっとお座りをしてお澄まししています。

どちらも同じような表情で、幸せそうにたわむれるモーガン姉弟。身体中に砂まみれになっているから、しっかりシャワーで洗い流さなければなりません。

「どうせシャワーを浴びるなら」と、濡れてもいいワンピースに着替えてどんどん海に入っていく茉愛羅さん。この日は30度を超える真夏日。海水がひんやりしていて、とても心地いいみたいです。

とうとう頭まで海に入ってしまった茉愛羅さん。絶え間なく照りつける太陽の光と、火照った身体を冷やしてくれる海の水。自然のパワーを全身で感じていると、心も身体も癒されていくようです。

茉愛羅さんが撮影した、海辺の草原の写真。小さな紫色の花が見渡す限りびっしりと咲いていて、青い空や緑の芝生を可愛く彩っていました。photo:モーガン 茉愛羅

Q1
普段どのようにSNSを活用していますか?
A
日々の記録としてフィルムでの写真をインスタに載せています。
Q2
好きな食べ物は?
A
ステーキ
Q3
よく行くお店は?
A
喫茶店 ケニヤン
Q4
趣味は?
A
フィルムカメラで写真を撮ること。
Q5
好きな映画は?
A
最近だと『グッドフェローズ』。『ライオン・キング』も観に行きました!
Q6
好きな音楽は?
A
ジャンル問わず、いろいろ聴きます。
Q7
理想的な休日の過ごし方は?
A
のんびりするより、わりと詰め込みたいタイプ。朝起きて、コーヒー飲んで、ネットショッピングして、ジム行って、映画観に行って、焼肉食べて、サウナ行って、マッサージ行って、寝る♡
Q8
好きな男性、もしくは女性のタイプは?
A
運がよい人。
Q9
愛用しているカメラの機種は?
A
ミノルタ TC-1
Q10
最も尊敬する人は?
A
Q11
自分らしくいるためのモットーは?
A
とにかくすべて楽しむ。
Q12
逆境に陥ったときにはどうやって立ち直る?
A
乗り越えられる人にしか窮地は来ないと思うので、その先を信じる!
Q13
仕事で得た最大の教訓は?
A
人との出会いなくして、自分はいない!
Q14
世の中にもっと増えたらいいのにと思うものは?
A
いまはさまざまなものが充分にあると思います。世の中のものをたくさん見られるような簡易的遊園地があるといいなー。
Q15
いままでSNSで反響が大きかった投稿は?
A
写真展の期間中はファンの方とのコミュケーションを取ることができて嬉しかったです。

思い出の海で切り撮る、22回目の暑い夏。

  • 撮影:関根慶明(SIGNO)
  • 文:佐野慎悟

Share:

  • Line

Hot Keywords