え、こんなにハイクオリティ!? 「東京2020」公式ライセンス商品のウエアが絶対ほしくなる話。

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    構成、文:高橋一史
    写真:宇田川 淳

    Vol.65 え、こんなにハイクオリティ!? 「東京2020」公式ライセンス商品のウエアが絶対ほしくなる話。

    TOKYO 2020 OFFICIAL LICENSED PRODUCT
    All Items ©Tokyo 2020

    いよいよ来年の夏に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。今年の東京は8月まで異例といえる涼しい日々が続いていましたが、来年はどうなることでしょうか。そこで今回はそんな暑さ対策の必需品をご紹介……ではなく、東京2020公式ライセンス商品の服と小物をお届けします。公式グッズにも様々ある中で、ここにピックアップしたのはファッション感度の高い大人を満足させるアイテム。来年まで気分を盛り上げていく応援グッズでありつつ、イベント終了後も愛用したい日常のワードローブです。

    ラインアップはTシャツ、デニム、ジャンプスーツ、キャップといった、ワークウエアをベースにしたもの。ゆったりとした白Tシャツをワイドデニムの中にインして白キャップを被る、10代の若い女性から大人男性にまで人気が広がったタウンスタイルに即した品揃えです。シンプルなTシャツとビンテージ調デニムの組み合わせは、日本男子の着こなしの王道でもあります。

    どのアイテムも服としての完成度が深く追求されています。さらに秀逸なのは「TOKYO 2020」のロゴの洒落た使い方。主張を控えめにしてバランスよく入れ込んだ大人のデザインです。デニムのジャケットやパンツでは、紙パッチやピスネームにさりげなくロゴが配されました。身につけた当人だけが服の奥深さを味わうという、着物の裏地に凝る行為に似た日本の伝統的な美意識が感じられる仕上がりです。

    T-shirts ©Tokyo 2020

    胸にコンパクトにロゴが刺繍された白Tシャツ。着丈は、右のショートと左のロングの2タイプ。共に肩幅が広く袖が長めで身幅も広い旬のパターン。大きめをゆったりと着ると優雅な印象になります。一般のアメリカンTシャツとは一線を画すジェンダーレスなデザインで、女性にもよく似合うでしょう。素材は肉厚でタフながら手触りの優しいコットン。いますぐ着て来年を心待ちにするのも、東京2020大会の開催まで大事に寝かしておくのも、楽しみ方は人それぞれ。

    Tシャツ 左右共に  ¥7,452(税込)/共に、東京2020公式ライセンス商品(ブツヨク ストア TEL:03-6447-2018)

    Jackets、Cap ©Tokyo 2020

    14.5オンスのブルーデニムと、14.3オンスのホワイトデニムのジャケットも見逃せません。着丈が長く身幅が広く、肩が落ちるゆったりとしたシルエットは、Tシャツと同様にイマどきな着こなしを生みます。そのルーズなムードを高めているのが、下位置につけられたフロントのポケット。両サイドには縦ポケットもついています。デニム生地の生産地は岡山で、製造は広島。東京2020大会が過ぎ去ったあとも日本を沸かせた記憶を胸に、長く着続けたいアウターです。

    デニムジャケット 左右共に ¥30,240(税込)、キャップ ¥6,480(税込)/以上すべて、東京2020公式ライセンス商品(ブツヨク ストア TEL:03-6447-2018)※ デニムジャケットの発売は10月予定。


    ここでご紹介したアイテムの購入は、土日だけ営業している「BUTSU/YOKU STORE」(東京都渋谷区千駄ケ谷 2-8-8 KKYビル 1F)、または同ショップのオンラインストア(https://shop-butsuyoku.jp/tokyo2020/)にて。ほかにもパーカ、長袖Tシャツ、大きめロゴのTシャツなども展開されています。ファッションの各セレクトショップでも随時販売されていきますので、ぜひチェックしてください!

    Tシャツの後ろ襟下にはアイコニックな大会エンブレムが。T-shirt ©Tokyo 2020

    記事冒頭の左から時計回りに、ジャンプスーツ ¥41,040(税込)、Tシャツ ¥7,452(税込)、デニムパンツ ¥23,760(税込)、キャップ ¥6,480(税込)、デニムジャケット ¥30,240(税込)/以上すべて、東京2020公式ライセンス商品(ブツヨク ストア TEL:003-6447-2018)※ デニムジャケットの発売は10月、ジャンプスーツは11月予定。