より自分らしくあるために、自己表現をするためのアイテム――。今秋デビューしたメンズコスメ「ファイブイズム バイ スリー」は、いまを生きる大人がセンスアップするためのもの。この話題の男性向け総合コスメブランドを、スタイリストの池田尚輝さんに体験してもらいました。
年齢や性別などの既成概念にとらわれず、一人ひとりの個性を尊重する――、そんな新しい時代の自己表現を強く訴えるメンズコスメが誕生しました。この「ファイブイズム バイ スリー」は男性向けの総合コスメブランドで、ファンデーションやコンシーラーをはじめアイシャドウ、リップカラー、ネイルカラーまでトータルに展開するラインアップが特徴です。
今回はファッションシーンで新たな表現にトライし、スタイリストとして第一線で活躍している池田尚輝さんに、この話題のメンズコスメをいち早く体験してもらいました。池田さんの初めてのメイク体験は、肌色を整えるベースづくりからスタート。実生活でも取り入れやすい基本的なアイテムをピックアップし、メイクの基礎から装いの幅を広げるセンスアップ法までを紹介していきます。
顔の“フレーム”を意識し、凛々しく精悍な印象を演出。
「ファイブイズム バイ スリー」が提案するのは、普段よりも健康的に、精悍さが増して見えること。メイクをしているようには見えない、いわばステルス性の高いメイクアップなのです。肌色を整えるための基本アイテムとなる「ネイキッドコンプレクション バー」は、ナチュラルな仕上がりを目指したファンデーション。肌に馴染ませるだけで、睡眠不足やストレスによる肌荒れやくすみを抑え、健康的な顔色に見せてくれます。
「ファンデーションって塗るのが難しそうなイメージだったけれど、これはバータイプなので簡単ですね。指で馴染ませてみると、明らかに肌色が変わりました。5年前くらいの、しっかり睡眠をとって調子がいい日の肌のような感じです(笑)。肌の調子がいいと、気分も上がりますね。自信がわいてくるっていうか」と、池田さんは語ります。
「ファイブイズム バイ スリー」が重視しているのが、顔の“フレーム”を意識すること。顔に陰影をつけ、シャープで立体的な印象を演出していきます。そのひとつが「コントゥア バー」で骨格の陰影を際立たせ、男性的な凛々しさを強調するシェーディングという方法。さらに額や鼻筋などに「リフレクター バー」を使うことで、顔の高い部分に光を集めるハイライト効果が生まれ、自然な立体感と透明感が増していきます。また「アイブロウスティック」で眉を描き足すことで、表情を引き締めるという方法もあります。
池田さんも「実は、もう少し眉がしっかりあればと思うこともありました。「アイブロウスティック」で少し描き足すだけで、かなり印象が変わります。シェーディングによって顔も引き締まって見えるし、他人からの印象も変わりそうですね」と、その効果に驚いていました。
特にビジネスシーンにおいて、顔の印象は重要です。シェーディングとハイライトにより立体感を強調することで、凛々しい表情を引き出せば、相手に好印象を与えることもできるでしょう。そしてなにより、肌荒れなどのネガティブな面をカバーすることで自信につながり、仕事に対するモチベーションも高まります。しかもベースを整えて、シェーディングとハイライトを入れて……とフルメイクする必要はなく、気になるところだけに部分使いしてもOK。普段の身支度に、気負うことなく手軽に取り入れることができるのです。
「最初のファンデーションもそうでしたが、初めてメイクする僕でも、ささっと適当に塗って馴染ませるだけできれいに仕上がります。たとえばクラシックなスーツスタイルにはマットな肌を、華やかなパーティに出かけるなら艶感を出したりと、装いやシーンに合わせて顔の質感を変えてもいいですね」
自由な発想で、自分をセンスアップするためのメイク
リップクリームはたまに使っているけれどリップカラーには馴染みがない、という男性は多いはず。この「リップディフェンス」は、唇を彩るだけのものではありません。荒れた唇をケアし、繊細に色づくことで印象を変えてくれるリップカラーなのです。たとえば口元に透明感を与えるブルーや、唇を健康的に整えるレッド、唇の赤味を引き立てるブラックなど、そのカラーごとに役割も異なります。同様にアイシャドウも、男性にとっては縁遠いアイテムと言えるかもしれません。「アイシェードトランス」の役割は、陰影と奥行き感を高めて、深みのある印象的な目元を実現するためのもの。これも凛々しい表情を引き出すためのアイテムなのです。
池田さんは「リップカラーというと、テカテカとした感じになりそうなイメージがありましたが、『リップディフェンス』は違う。唇は潤いますが、ほどよくマットな質感になるのです。あと目元は疲れや年齢が出やすい部分なので、『アイシェードトランス』でカバーして好印象を与えることができるのはいいですね」と話します。
メンズコスメアイテムをトータルで展開する「ファイブイズム バイ スリー」は、ネイルカラーまでラインアップされています。爪を健康的に見せるナチュラルなカラーはもちろん、イギリスのクラシックカーからインスピレーションを受けたメタリックカラーやマットブラックまで、全5色を展開。服や腕時計、ジュエリーなどとコーディネートすることで、装いの幅が広がります。
「仕事柄、毎日たくさんの人と向き合うので、相手の顔はもちろん、その手元にも視線がいくことが多いですね。自分も同じように見られているはずなので、いつも爪はきれいに整えるようにしています。仕事の時はナチュラルなカラーがいいと思うのですが、僕はこの深いブルーやマットブラックに惹かれます。遊びに行く時に、アクセサリー感覚で試してみたいですね。服は完璧なのに、手元だけなにもしないのはバランスが悪い。グローブやリングのように、装いのアクセントとしてプラスするのもありだと思います」
メイクをしっかりと落とすクレンジングも、ファンデーションやシェーディング、ハイライトと同様にバータイプの仕様。「メーキャップリムーブ バー」を肌に直接塗り、指でメイクと馴染ませてから水やぬるま湯で洗い流します。
「バータイプなので普段づかいはもちろん、出張や旅行にも携行しやすい。肌のために選び抜いた植物由来成分をはじめ、植物油も配合しているのでスキンケア効果も期待できますね」と、池田さんも納得の様子です。
今回「ファイブイズム バイ スリー」を用いて、メイクの基礎からさらなるセンスアップ法までを体験してもらった池田さん。実際の使用感とその魅力について、どのような感想をもったのでしょうか。
「いままで男性のファッションを考える時に、メイクをするという選択肢は思い浮かびませんでした。顔にはメガネをかけるとか、ヒゲを生やすとか……それくらいです。でも実際にメイクをしてみると思っていた以上に簡単で、肌質が整い、目元もちょっと強い印象になりました。簡単に効果が出るところはポイントが高いですね。スタイルやシーンを考えて服を選んだら、それに合わせて顔も整える。そうすればファッションの表現の幅もさらに広がると思います。眉のかたちが気になるので「アイブロウスティック」だけを使うというのもいいけれど、僕は凝り性なので、カクテルをつくるように手順や使用量などを工夫したい。ハマりそうな予感がします(笑)」
問い合わせ先/ファイブイズム バイ スリー カスタマーサポート
TEL:0120-330-019
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