加瀬亮の自然で心地いい「ユニクロ」の着こなし方。

  • 写真(人物):森健人 写真(静物):岡村昌宏(CROSSOVER) スタイリング(人物):黒澤充(eight peace)
  • ヘア:KENICHI for sense of humour(eight peace)
  • 文:佐野慎悟
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揺るぎない価値観があれば、服の個性に頼る必要はありません。無闇に格好をつけない力の抜けた佇まいは、逆説的に男の魅力を引き立てます。デザイン面も機能面も、着ていて心地がいい服。そんなユニクロのアイテムで描くデイリーウエアの現在形を、俳優の加瀬亮さんが着こなしてくれました。

ニット素材で品よく仕立てたポロシャツは、自宅の洗濯機で手軽に洗えるウォッシャブル仕様。ウォッシャブルニットポロシャツ¥2,149、イージーアンクルパンツ¥3,229/ともにユニクロ

「普段の服選びは、着心地のよさをまず優先します」と語る俳優の加瀬亮さん。どんな季節のどんなシーンでも、肩肘張らずに自分らしくいられる服。それが加瀬さんにとっての着たいと思える服の条件。服は主役ではなく、あくまで着る人の個性を引き立てるもの。シンプルで機能的な「ユニクロ」のウエアを身にまとい東京の街角に佇む加瀬さんの姿に、春夏の着こなしのヒントが隠されているはずです。

楽なのに格好よく決まる、オールマイティなデイリーワードローブ

裏地には、抗菌防臭機能付きの“Air Dots”を使用。通気性と速乾性が高く、暑い季節でも快適な着心地を実現。感動ジャケット¥6,469、感動パンツ¥4,309/ともにユニクロ、クルーネックTシャツ¥1,080/ユニクロ ユー(ユニクロ)

超軽量、超伸縮、超速乾と、ストレスフリーな着心地を追求した機能派セットアップは、それぞれ「感動ジャケット」、「感動パンツ」と名付けられた「ユニクロ」の今季注目のアイテム。「着ていてこんなに楽なのに、見た目も綺麗なところがいいですよね」と、加瀬さんもお気に入りのご様子。「長い休みが取れた時は海外に旅行に行くことが多いのですが、このセットアップなら飛行機に乗ってもシワにならなそうです。それに、シンプルなデザインだとどんな場面でも対応できそうでいいですよね」

センタークリース入りのアンクルパンツ。春夏らしいリネン素材のシャツを取り入れた装いですっきりと上品にスタイリング。リネンコットンシャツ¥2,149、イージーアンクルパンツ¥3,229/ともにユニクロ

「最近はデザインの主張の強い服も多いので、なんの気なしに着られる服を見つけることが、意外と難しかったりしますよね。僕はどちらかというとデザイン性が高い服よりも、なにげない感じが好きです」と加瀬さん。だからといって、だらしなく見えるのは年齢的にも避けたいところ。ウエストにゴムベルトを施しているので「イージーアンクルパンツ」は、すっきりとしたテーパードシルエットで、楽なのに格好よく決まります。

無地のコットンとウールライク素材のほかに、グレンチェックやストライプ、千鳥格子パターンも展開。色のバリエーションも多く、幅広いスタイルに合わせやすい。イージーアンクルパンツ各¥3,229/すべてユニクロ

コットンとウールライクな素材が展開されている「イージーアンクルパンツ」は、ジャケットと合わせるビジネススタイルにも、シャツと合わせるカジュアルスタイルにも、オールマイティに着回しできる万能パンツです。スニーカーと革靴の両方に合わせやすいくるぶし丈なので、スタイリングの幅もさらに広がります。「今日はなにを着ようか」と迷ったときに、一番頼りになるのがこんなパンツ。自然体で力が抜けていながら、シンプルなものをセンスよく着こなす加瀬さんのスタイルにも、飾り気のない落ち着いた色目のパンツは不可欠です。涼しげなくるぶし丈が、軽快でモダンな印象を与えます。

爽やかな着心地が夏を誘う、素材で遊ぶシャツの着こなし。

エアータンブラー加工を施し、やわらかな風合いに仕上げたリネンシャツ。プレミアムリネンシャツ¥3,229、カーゴショートパンツ¥2,149/ともにユニクロ

「人前に出る時は、なるべくきっちりとしたサイズ感の服を着るようにしていますが、普段はこんな感じで、身体を締めつけないゆったりとしたものをよく着ますね」。心地よさで言えば、夏場に着るリネンシャツは格別です。ノルマンディ地方産フレンチリネン100%の「プレミアムリネンシャツ」は、上質な風合いと心地よい肌触りが特徴。このぐらい余裕のあるサイズ感で着れば、風の通りもよく爽やかな着心地が楽しめます。発色のいい13色の無地に加え、ストライプ柄とチェック柄を6色展開。素肌の上に一枚で着るのはもちろん、ボタンを開けてTシャツの上に羽織るのも夏らしいスタイリングです。

すっきり上品なシルエットでも、ストレッチ素材でストレスフリーな着心地が実現。ドライストレッチシアサッカーシャツ各¥2,149/すべてユニクロ

汗をかいても乾きやすく、ベタつきにくい繊維テクノロジー「ドライ」機能を採用したボタンダウンシャツ。気温も湿度も高いのが日本の夏、水分を素早く吸収して乾燥させる機能はもちろんのこと、サラっとした肌触りが続く快適性も重視したいポイントです。表面に細かな凹凸感のあるシアサッカー素材は、肌に接する面積が少なくて着心地も爽やか。さらに今季はストレッチ性も追加されており、暑い季節を快適に過ごせる工夫が盛り込まれています。襟はボタンダウンで、カジュアルにも少しきっちりした装いにも着回しは自由自在。無地、ストライプ、チェック柄と、爽やかなバリエーションが豊富に揃います。

ウォッシュを施したラフな風合いながら、すっきりとしたミニマルなデザインとシルエットが好印象。リネンコットンシャツ各¥2,149/すべてユニクロ

リネンの爽やかな着心地と、コットンのソフトな風合いを融合した「リネンコットンシャツ」。今季はウォッシュ感を改良し、さらにやわらかい肌触りへとアップデート。同時にエフォートレスなカジュアル感も強調されています。天然素材特有の優しい発色は、手持ちのワードローブにも合わせやすい落ち着いたカラーリングを表現。Tシャツの上から羽織っても、ちょうどいい着丈です。「プレミアムリネンシャツ」と同じく、前立てをつけないフレンチフロントのすっきりとしたデザインなので、カジュアルなコーディネートでも大人らしく上品に合わせられます。

リゾートでもビジネスでも使える、イージーな夏のポロシャツ

ボーダー柄のポロシャツとアンクルパンツを、ネイビーと白でコーディネートしたツートーンの装い。ドライEXカノコポロシャツ(5月中旬発売予定)¥2,149、イージーアンクルパンツ¥3,229/ともにユニクロ

「昔は古着なんかも大好きでしたけど、いえ、いまも本当は大好きなんですけど、30代半ばごろからですかね、新しい服を選んで着るようになりました。海外にいる時は穴の空いたTシャツを着ていても、風景に馴染むから気にならないのですが、東京の景色の中だとそういうのは少し気になってしまいますね。年齢的にかもしれませんが」。超速乾素材「ドライEX」を採用しながら、コットンライクな風合いを再現した「ドライEXカノコポロシャツ」を、少しオーバーサイズでナチュラルに着こなした加瀬さん。イージーアンクルパンツと合わせて、ストレスフリーな装いを楽しんでいます。

接触冷感、ドライ機能と、多角的なパフォーマンスを見せる機能性ポロシャツ。エアリズムシャツカラーポロシャツ各¥2,149/ともにユニクロ

汗をかいても乾きやすい「ドライ」機能と、着た瞬間にひんやりと心地いい接触冷感機能を備えた「エアリズムシャツカラーポロシャツ」は、今季より滑らかなテクスチャーへと進化を遂げ、さらに快適な肌触りを実現しています。襟にはシャツ生地を使用しているので、一枚で着ても品よくまとまります。ジャケットと合わせれば、カジュアルなクールビズにも対応可能。左のピンクはセミワイドカラー、右のブルーはボタンダウン。どちらもコンパクトな襟がモダンなクレリック仕様で、夏のビジネススタイルを爽やかに演出します。


余計なデザイン要素を一切排除した、ミニマルなデザインが特徴的なニットポロシャツ。長めに仕立てられたスリーブが、上品なシルエットを演出します。ウォッシャブルニットポロシャツ¥2,149/ともにユニクロ

1ページ目で加瀬さんが着用した「ウォッシャブルニットポロシャツ」は、スリーブと裾がリブ仕様になっています。色目のバリエーションは落ち着いたものが多く、「イージーアンクルパンツ」とともにカラーコーディネートを楽しむだけで、装いの印象はガラリと変わります。シックな色目の上品なニット素材、洗濯機で洗えるウォッシャブル仕様、どんなシーンにも合わせやすいシンプルなデザインとくれば、リゾートシーンでも存分に活躍してくれそうです。ボタンもニット素材と同色であしらわれており、ミニマルで洗練された印象を与えてくれます。

問い合わせ先/ユニクロ
TEL:0120-170-296
www.uniqlo.com/

※店舗によって在庫状況は異なります。