4K動画技術で、後からじっくり フォーカス調整。

フォーカスは、撮影時に決めるというカメラの常識を打ち破り、「後からフォーカスを変える」を可能にした第一弾が、アメリカのベンチャーが開発したLYTROILLUMカメラだった。レンズの前の光の束を方向ごとに記録する特別な光学技術を使っていたが、パナソニックも「後からフォーカス」の開発に成功した。それも光学ではなく、信号処理で実現したのがさすがだ。  パナソニック開発の「フォーカスセレクトモード」は、撮影後にカメラのモニターを見ながらフォーカスポイント変更可能。間違って花にピントが合ってしまった写真でも、再生画面を見ながら、人物にフォーカスがあっている画像を選べばよい。  どんな仕組みなん...

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