デザイナー永島譲二が語る、「いかにBMWらしくするか」への挑戦。

文:Pen編集部

BMW初の前輪駆動方式であることや、コンパクトなボディながら高い居住性を誇る「SAT(スポーツ・アクティビティ・ツアラー)」という新コンセプトが特徴に挙げられる「ニューBMW 2シリーズ アクティブ ツアラー」。ヨーロッパを中心に各社がしのぎを削るコンパクトMPVカテゴリーに参入するこのクルマのデザイン特徴を、BMWドイツ本社、エクステリア・クリエイティブ・ディレクター、永島譲二さんに伺いました。 Q:このクルマのデザインの特徴は何ですか? 「すべてに渡ってBMWらしさを具現化することです。たとえば、フロントのキドニーグリル(腎臓のような形の特徴的なラジエターグリル)を前に押し出す...

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