誰が鍵を手にするのか!? たった一台しかない、ブルガリが装飾を施した新型フィアット 500

文:Pen編集部

スポーティなモデルが数あるイタリア車のなかで、アイコニックで愛らしい存在であり続けているフィアット 500(チンクエチェント)。このたび、約13年ぶりにフルモデルチェンジを果たした。 メカニズム上の大きな変更点は、なんといってもエンジンを廃止し100%の電気自動車になったことにある。EV化させるためにプラットフォームが刷新され、搭載するバッテリー容量は42kWh。満充電時の最大航続距離は約320km(WLTPモード、2018年に制定された新しい燃費基準)と、モビリティとしては十二分と言える数値だろう。 ただ、エンジンの代わりにモーター、ガソリンタンクの代わりにバッテリーと、単なるパ...

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