家庭のニオイに 睨みをきかせる、 壁かけ脱臭機。

高気密高断熱の住宅が増え、窓を開けない家庭が多くなってきたいま、室内の空気浄化に注目が集まっている。特にカビや細菌・ウイルスなどの有害物質やこもりがちなニオイへの対策は重要課題だといえる。フィルターにチリやホコリを吸着させる空気清浄機ではなく、光触媒による空間除菌・脱臭機という新たな切り口で攻め込むのが、カルテックの「ターンド・ケイ」だ。 カルテックを立ち上げたのは、シャープに約30年勤務していた技術者の染井潤一。大学時代から光触媒を研究しており、シャープでもこの光触媒の技術を使った製品を開発したいと思っていたという。だが当時、シャープではプラズマクラスターに力を入れており、除菌や脱臭...

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