デザイナーにも会える、心地よいショールーム

文:机 宏典

イッタラやスヴェンスク・テンとのコラボをはじめ、ユニークな陶器やガラス作品で知られるカリーナ・セス・アンダーソン。昨年リニューアルしたスウェーデン国立美術館内のレストランでは、テーブルウェアを中心に家具のデザインも手がけており、いまや注目の的だ。そんな彼女は、埃まみれのスタジオに気軽に人を招待できないのが悩みだったが、このたび、自宅の近所によい物件が見つかりショールーム兼ショップとしてオープンさせた。自身がデザインした作品やユニークピースはもちろん、彼女が好きで集めていたアラビアの「ルスカ」や、お気に入りの日用品も販売している。デザイナー本人から制作秘話まで聞ける、贅沢な時間を過ごせる...

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