ジャパニーズウイスキーからクラフトビール、ワインや日本酒、泡盛まで。Pen「ニッポンの美酒。」は6/15(月)発売。

文:Pen編集部

ジャパン・メイドの酒が面白くなってきた。いまや日本各地でつくられるようになったワインは、固有品種と独自の仕込みによって、ヨーロッパのシャトーと肩を並べる完成度に。 ジャパニーズウイスキーを世界の檜舞台に押し上げたのは、長年のたゆまぬ努力と情熱に加え、「ミズナラ樽」という日本のオリジナルフレーバーが大きな要因だろう。 長い伝統を誇る日本酒や泡盛にも、新しい飲み方を想定して酒づくりを行う蔵元が現れている。 世界中のよいものを解釈し、自分たちのものにする日本人の感性とものづくり、それはジャンルを超えて生み出される「ニッポンの美酒」に確実に生きている。 昔は広くもてはやされた「洋酒」と...

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