熟成もカットもこだわり抜いた、 伝説の肉シェフの店へ。

文:藤野晶子

伝説のBBQシェフとの呼び声も高いアダム・ペリー・ラングが、ステーキ店「APL」をオープンした。フレンチに影響を受けており、肉の焼き方などを取り入れているラング。ビストロとアメリカのステーキハウスを融合させた店を目指す。  彼が最もこだわるのは、肉本来の旨味を最大限に引き出すドライ・エイジング。店で提供する肉は自社熟成庫で徹底管理しており、100日間かけて熟成させることで、旨味を増している。また、鍛冶技術を学んだラングは、店で使うナイフを自ら鋳造。テーブル用のナイフも、熟成肉の味わいを最大限に活かすオリジナルを使用している。肉好きならぜひとも訪れたい、究極の店だ。

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