5年の大改装が終わり、市民の台所が復活!

文: 机 宏典

1888年に建造された市場「エステルマルムス・サルハル」はストックホルムのランドマーク的な場所で、文化財にも指定されている。2016年より建物全体を閉鎖していたが、20年3月5日、5年間の大規模な改装作業を終えてリニューアルオープンした。野菜、魚介、肉、パンなどを扱う庶民の台所として、19店舗が入居する。傷みのひどかった地下から床にかけての構造体は一度取り除いて再建され、当時の装飾や内装の色も再現された。現在の都市生活にも順応するよう、市場の外通りに面した場所にレストランを、ホール内部にマーケットを配置。飲食可能な時間を23時まで延ばしたという。時を超えて便利になって戻ってきた、市民の...

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